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  2009年度
2009年度 ○ 長崎県美術館エル・グレコフォーラム案内
  エル・グレコ《聖母戴冠》特別展示 記念フォーラム「エル・グレコ:変貌の過去と現在」
日 時: 2010年4月24日(土)13:00~17:00
会 場: 長崎県美術館 2Fホール
主 催: 長崎県美術館
賛 助: 財団法人 鹿島美術財団
助 成: 財団法人 地域創造
後 援: 美術史学会、スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会
概 要: 長崎県美術館開館5周年を記念して、プラド美術館所蔵のエル・グレコ作《聖母戴冠》が特別展示されるにあたり、記念フォーラムを開催します。
プログラム:
  【第一部】
  13:00~ レティシア・ルイス・ゴメス(プラド美術館学芸員)講演会 
  13:00-13:20 事業報告:「長崎県美術館とプラド美術館の交流事業とエル・グレコ《聖母戴冠》」
    野中明(長崎県美術館学芸員)
  13:20-14:50 基調講演:「エル・グレコの絵画における聖母マリア像」(スペイン語講演)
    レティシア・ルイス・ゴメス
  逐次通訳:久米順子(東京外国語大学大学院講師)
  定 員: 100名(先着順)
聴講無料(ただし、美術館コレクション展観覧券が必要です)
  【第二部】
  5:10~ トーク・セッション「エル・グレコ:変貌の過去と現在」 
  15:10-15:35 トーク1:「遍歴の画家エル・グレコ像の変転―過去から現在、そして未来へ」
    大髙保二郎
  15:35-16:00 トーク2:「エル・グレコの初期活動に関する若干の考察(仮題)」
    越川倫明(東京藝術大学美術学部教授)
  16:00-16:25 トーク3:「見果てぬ夢―須磨彌吉郎とエル・グレコ」
    川瀬佑介(長崎県美術館学芸員)
  16:30-17:00 ディスカッション
    司会/大髙保二郎(早稲田大学文学学術院教授)
出演/レティシア・ルイス・ゴメス、大髙保二郎、越川倫明、川瀬佑介
  定 員: 100名(先着順)
聴講無料(ただし、美術館コレクション展観覧券が必要です)

 長崎県美術館
 http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=1184

(2010年3月30日 掲載)
○ 美術史学会 美術館博物館委員会東西合同シンポジウム 案内
  “伝説”を創る現場─展覧会の可能性を求めて─
日 時: 2010年5月1日(土) 10:00~16:50 (9:40受付開始)
会 場: 大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
    (大阪市北区中之島4-3-53  ※国立国際美術館・大阪市立科学館北側)
アクセス http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
主 催: 美術史学会
後 援: 全国美術館会議、文化資源学会、日本アートマネジメント学会
定 員: 180名(美術史学会員以外の参加も可、参加無料、事前申込不要、先着順)
開催趣旨
 現代の日本は政治経済から文化芸術に至るまで激変期にあります。美術史学会は2003年、「科学研究費助成金申請」の問題から東西合同シンポジウムを開催し、美術館・博物館をめぐるさまざまな問題を議論してきました。前回は、文部科学省が進める学芸員資格取得要件の見直しと、博物館法改正の努力項目にあげられた館の「自己評価およびその公開性の促進」をテーマとしましたが、今回は前回のシンポジウムでの提案を受け、前半では、科学研究費の指定館になるプロセスについて理解を深める場を設けたいと考えます。また、シンポジウムの中心となる後半では、美術館・博物館や大学関係をはじめ様々な立場で展覧会企画に携わる現場をとりあげます。何十万もの入館者を集めて〈記録〉に残る展覧会ではなく、規模は必ずしも大きくなくても、研究成果を反映し、質の高さと内容の充実において来館者に驚きと感動を与えて〈記憶〉に残る、“伝説”と呼ばれるにふさわしい展覧会を検証します。美術館・博物館受難の時代であるからこそ、希望をもって“明日”に開催されるべき展覧会の可能性を探りたいと思います。
プログラム
  開会・趣旨説明
  10:00 開会あいさつ: 百橋明穂(美術史学会西支部代表委員・神戸大学)
    趣旨説明: 橋爪節也(大阪大学)
  第1部 科学研究費の指定館をめぐって
    司会: 吉中充代(京都市美術館)
  10:20-10:50 報告「科学研究費の指定館になるために」
      内田啓一(昭和女子大学)
  10:50-11:20 「財団統合と科研費指定館の再申請について―大阪市の美術館博物館施設のケース」
      石川知彦(龍谷大学龍谷ミュージアム 教授[学芸員])
小林 仁(大阪市立東洋陶磁美術館 主任学芸員)
  11:20-11:50 質問 
  休 憩  
  第2部 シンポジウム 企画の現場―展覧会の可能性を求めて
    司会: 荒川正明(学習院大学)
  プレゼンテーション
  13:00-13:20 1「誰が、いかにしてだまされたのか?―「だまし絵」展」
      速水 豊(兵庫県立美術館 学芸員)
  13:20-13:40 2「窮すれば通ず~何故、芦屋で大阪画壇なのか?~」
      明尾圭造(芦屋市立美術博物館 学芸課長)
  13:40-14:00 3「準備室主催の展覧会―グラフィックデザインを展示して―」
      菅谷富夫(大阪市立近代美術館建設準備室 主任学芸員)
  14:00-14:20 4「地獄めぐりと説教絵本~あの世の情景展」
      安村敏信(板橋区立美術館 館長)
  14:20-14:40 休憩 
  14:40-16:50 全体討論―展覧会について語り合おう
     司 会: 橋爪節也(大阪大学)
     会場進行: 内田啓一(昭和女子大学)/吉中充代(京都市美術館)
     コメント: 荒川正明(学習院大学)/林 温(慶應義塾大学)
  16:50 閉会  

レジュメ(全体) こちら

(2010年3月23日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:宮下規久朗委員、西上委員
日時: 2010年3月20日(土)13:30~
場所: 神戸大学文学部 視聴覚室
交通アクセス: こちら
  阪急電車「六甲」駅、JR「六甲道」駅、阪神電車「御影」駅より
  神戸市営バス36系統「神大文理農学部前」下車徒歩3分
研究発表:
・ヘラルト・ダーフィット作《森林》《キリスト降誕》三連画試論―ブルッヘの君主「森番」をめぐって―
  藤村 拓也(九州大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・『モダン』女性像の流行―大正末から昭和初期の同時代女性像の考察―
矢頭 英理子(京都大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2010年2月21日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:佐藤康宏委員
日時: 2010年3月27日(土)13:15~
場所: 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 1番大教室
交通アクセス: こちら
キャンパスマップ: こちら
研究発表:
・奈良・来迎寺の善導大師坐像の制作背景 -結縁交名を手がかりとして-
  小野佳代(早稲田大学)
 発表趣旨 こちら
・河村若芝と初期文人画家との関りについて -祇園南海と柳沢淇園を中心に-
赤木美智(太田記念美術館)
発表趣旨 こちら

(2010年2月19日 掲載)
○ 美術史学会会誌『美術史』への投稿手続き変更に伴うお知らせ

『美術史』への投稿手続きが改訂されました。<会報76号(2009年12月15日発行)に記載>
改訂された規定等と手続き変更は以下をご覧ください。
   『美術史』投稿規定・編集規定及び執筆細目
   『美術史』への論文投稿に伴う手続き・『論文投稿申込書』等

(2010年1月26日 掲載)


○ 美術史学会西支部例会案内
担当:後小路雅弘委員、中谷伸生委員
日時: 2010年1月23日(土)13:30~
場所: 福岡市美術館 講堂
交通アクセス:
 地下鉄空港線「大濠公園駅」、七隈線「六本松駅」より徒歩10分
 西鉄バス「城内・美術館東口」「NHK放送センター入口」下車徒歩3分
「赤坂3丁目」下車徒歩5分
地図 こちら
研究発表:
・マルグリット・ドルレアンの時祷書(BnF.ms.lat.1156B)における余白装飾の両義性
  田辺めぐみ(無所属)
 発表趣旨 こちら
・鎌倉時代前・中期慶派作例の金属製荘厳具と餝(かざり)仏師
三本周作(大阪大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2010年1月3日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:大髙保二郎委員
日時: 2010年1月23日(土)14:00~
場所: 早稲田大学 戸山キャンパス 36号館 682教室
アクセスマップ こちら
研究発表:
・17世紀スペインにおける「キリスト横臥像」の発展とその用法をめぐって
 ―グレゴリオ・フェルナンデスの作品を中心に―
  松原典子(上智大学)
 発表趣旨 こちら
・17世紀初頭セビーリャにおけるイエズス会のための絵画
 ―ベラスケス《東方三博士の礼拝》とその周辺―
諸星妙(日本学術振興会特別研究員)
 発表趣旨 こちら

(2009年12月22日 掲載)

○ 地方分権改革推進委員会の第3次勧告における博物館法見直しに対する反対声明
2009年11月24日
内閣総理大臣 鳩山 由紀夫 殿
内閣府特命担当大臣(地域主権推進担当) 原口 一博 殿
内閣府地方分権改革推進委員会委員長 丹羽 宇一郎 殿
内閣府地方分権改革推進委員会事務局長 宮脇 淳 殿
総務大臣 原口 一博 殿
文部科学大臣 川端 達夫 殿
衆議院内閣委員会委員長 田中 慶秋 殿
衆議院文部科学委員会委員長 田中 眞紀子 殿
参議院内閣委員会委員長 河合 常則 殿
参議院文教科学委員会委員長 水落 敏栄 殿
文化庁長官 玉井 日出夫 殿
日本学術会議会長 金澤 一郎 殿
全国知事会会長 麻生 渡 殿
全国都道府県議会議長会会長 金子万寿夫 殿
全国市長会会長 森 民夫 殿
全国市議会議長会会長 五本幸正 殿
全国町村会会長 山本文男 殿
全国町村議会議長会会長 野村 弘 殿
美術史学会
代表委員 小佐野重利
地方分権改革推進委員会の第3次勧告における博物館法見直しに対する反対声明
 美術史学会は、1949年創設以来60年にわたり美術史学の発展と、会員の多くが研究および職務上深く関与する我が国の美術館・博物館における作品収蔵管理・展示企画および運営の高度化に寄与してきた。この間、美術史研究の順調な進展に伴い、2,486名(2009年10 月末現在)の会員を擁する人文系有数の学会に成長した。現在、博物館およびその相当施設(国公立、並びに私立の博物館、美術館等)に学芸員として勤務する会員は710名を数え、また勤務経験のある会員、さらに将来美術館・博物館への就職を希望する大学院生会員を併せると優に1000名を超えて半数近い会員が学芸員資格取得者(現場体験者)もしくは見込みの者である。
 また、本学会は平成13年(2001年)度以来、科研費対策委員会(2004年に美術館博物館委員会に改編)を設置して、科学研究費補助金の代表申請資格をもたない美術館・博物館学芸員の研究環境の向上に学会の総力をあげて取り組み、すでに指定館として認められていた機関に加え、新しく7機関(2007年3月現在)が研究機関として文部科学大臣の指定を受けるなど、一定の成果を収めている。また、指定管理者制度の導入に伴う美術館・博物館の学芸員の研究環境・待遇の変化に対しても、毎年シンポジウムを開催して学芸員および勤務館の状況把握と改善策の検討に取り組んでいるところである。
さる10月8日に地方分権改革推進委員会から鳩山首相に手交された第3次勧告に盛り込まれた博物館法第12条および第21条の本文の一部および条号の「廃止又は条例委任」(同第3次勧告の別表1の1-16ページ、分野10-通番16)を、現行の博物館法(平成20年改正)の各条文条項に照らして吟味すると、すでに全国日本博物館学会会長名で出された反対声明に表明されている懸念は、実際に起こりうることであり、きわめて深刻なことである。
 美術史学会として今回の勧告でもっとも懸念されるのは、博物館法第12条第1号から第3号が「廃止又は条例委任」とされ、かつ、講ずべき条例制定の主体が「都道府県」とされていることによって、同法第11条(登録の申請)にある博物館法で定める館長および学芸員の資格審査の基準が、都道府県ごとの条例により自由に変えられる恐れがあることである。とりもなおさず、それは館長および学芸員がそれぞれ研究者や大学等での学芸員資格取得者でなくてもよいとする都道府県庁の判断がまかり通ることになりかねない。先の改正により学芸員数の規定が削除されていることに加え、本勧告により、これまで歴史的に築き上げられてきた日本の美術館・博物館の水準が著しく低下することにはならないか、学会として深く憂慮するものであり、同時に美術史研究を活かして美術館・博物館の学芸・普及業務に現に従事している多くの美術史学会会員の権利と、将来従事することを希望する若い会員の就職の可能性を狭めるものである。また、21条の条文一部の廃止又は条例委任に関しては、もとより美術館・博物館の企画運営に館外から提言する協議会委員の資格の緩和には反対しないが、同資格が明示されなくなることによって、各自治体による恣意的な基準や判断を助長したり、適切に対応しうる人材に乏しい市町村での混乱などで、文化行政への理解と矜持を欠いた安易な人選が横行する恐れがある。
 一方、平成24年4月1日より施行される「博物館法施行規則の一部を改正する省令」(平成21年文部科学省令第22号)により、学芸員資格取得に要する大学等での開講科目が従来の「8科目12単位」から「9科目19単位」へと大幅に増加することによって学芸員資格取得者の減少あるいは取得の困難化が懸念されるなか、各大学は同改正への対応に取り組み始めたばかりである。同改正は、国際的なレベルの学芸員の質の維持・向上を意図した改正であるため歓迎すべきであるが、これに対し、今回の博物館法第12条および21条条文の一部廃止又は条例委任の勧告は、美術館・博物館の質の担保を目的とする登録博物館制度の根幹を揺るがすものであり、上記の博物館法施行規則の一部改正の趣旨にも齟齬をきたして現場に混乱を生みかねず、行政の一貫性に疑いを抱かざるを得ない。
 以上により、美術史学会は、地方分権改革推進委員会の第3次勧告における博物館法改正の勧告に関しては強い懸念を禁じ得ず、反対することを表明する。 

参考: 内閣府地方分権改革推進委員会 〈委員会の勧告・意見等〉の項目より勧告内容を見ることができます。
http://www.cao.go.jp/bunken-kaikaku/iinkai/iinkai-index.html

(2009年12月1日 掲載)
○ 美術史学会西支部大会案内
今年度の美術史学会西支部大会として、講演及び特別見学会を下記の通り開催いたします。会期終了後の『お堂で見る阿修羅』展を見学する得がたい機会ですので、皆様のご参加をお待ちしております
担当:内藤栄委員
見学: 『興福寺国宝特別公開2009 ― お堂で見る阿修羅 ―』
場所: 興福寺会館〔興福寺三重塔西側〕・興福寺仮金堂
日時: 2009年11月24日(火) 15:30~17:00
(受付:15:00 ~ 場所:興福寺会館)
定員: 150名(先着順)
参加費: 無料
日程: 15:30 ~ 16:00 講演(興福寺会館) 
「国宝阿修羅像の展示について」
    興福寺国宝館館長 金子 啓明 氏
16:00 ~ 17:00 興福寺仮金堂 見学
※見学後自由解散といたします。
※参加には事前に申込が必要です。参加ご希望の方は、はがきに
    住所・氏名・電話番号・所属・「西支部大会参加希望」
 を明記の上、11月17日(火)必着で下記の宛先までお送り下さい。
〒630-8213 奈良市登大路町50番地 
         奈良国立博物館  北澤菜月
お問合せ: 奈良国立博物館 0742-22-7771 大会担当 内藤栄・北澤菜月

(2009年11月14日 掲載)

○ 美術史国際研究集会の第2次発表募集のお知らせ

SAVAH(South African Visual Arts Historians)主催、CIHA後援による、国際研究集会での第2次発表募集があります。発表要旨の応募締め切りは2010年3月末です。
詳細は 国際交流のページのその他国際研究集会に掲載しました。

(2009年11月14日 掲載)

○ リンク追加のお知らせ

関連機関(大学・研究所)として
 九州大学美学美術史・芸術学研究室 http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/aesthe/
を追加いたしました。

(2009年10月23日 掲載)

○ 日本基層文化研究会 国際シンポジウム 案内
テーマ: 「楽浪漆器」出土に学ぶ〈アジア造形文化を繋ぐ思想〉の研究
日時: 2009年11月22日(日)9:30‐17:00
会場: 秋田公立美術工芸短期大学 大講義室
概要: 一般公開(入場無料) 定員180名(先着順)
主催: 秋田公立美術工芸短期大学、日本基層文化研究会
後援: 美術史学会、漆工史学会、フォーエバー現代美術館
助成: 野村国際文化財団
チラシ: こちら

(2009年10月23日 掲載)
○ 科研の申請 について
2009年9月9日
美術史学会員の皆様へのお願い
謹啓
 ようやく秋めいてきておりますが、学会員の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。
 すでに平成22年度科学研究費補助金の公募要領が、
  文部科学省分(特定領域研究、新学術領域研究)
   http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1283496.htm
  (独)日本学術振興会分(特別推進研究、基盤研究、挑戦的萌芽研究、若手研究(S・A・B))
   http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/03_keikaku/download.html
  (独)日本学術振興会分(研究成果公開促進費)
   http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/13_seika/keikaku_dl.html
と、それぞれ公開されています。
 つきましては、学会員の皆様の多くが平成22年度科学研究費補助金にふるって応募され、その研究計画調書の研究種目欄については、できれば「分野」を人文学、「分科」を哲学、「細目」を美学・美術史、「細目表のキーワード」を美術史と記入していただきたくお願い申し上げます。
 平成20年度の科学研究費補助金申請時から、同じ「分野」人文学に「分科」芸術学、「細目」芸術学・芸術史・芸術一般が新設されたため、同分科・細目への申請と従来の「分科」哲学および「細目」美学・美術史への申請とに大きく分かれてきており、「細目」美学・美術史への応募件数が減っています。目下、平成25年度科学研究費補助金の「系・分野・分科・細目表」の改定に向けて、文科省および日本学術振興会で検討が開始されようとしていますが、その中で「細目」美学・美術史の見直しが俎上に上がっていると仄聞しています。
 今回の改定は10年に1度の大幅な見直しです。前回の平成20年度科学研究費補助金「系・分野・分科・細目表」の改定の際、見直しに当たっての基本的考え方(平成17年11月24日科学技術・学術審議会学術分科会・科学研究費補助金審査部決定)が公開されています。それによると、[見直しの観点]1.細目の追加・削除には、(1)前回の改正以降の応募件数が著しく増加又は減少している細目であるか (3)学問の進展にそぐわない細目であるか、といった観点が挙げられています。今回の改定によっては、上記の観点に立って「細目」美学・美術史が削除されたり、他の分科や細目に統合されたりする恐れがあるため、上記のことをお願いする次第です。
 これは、美術史学会の運営を統括する立場から、学会の今後の発展と大学等教育研究機関の学科目としての美術史の存続を視野に入れての個人的なお願いであり、会員の皆様が、申請される研究課題にふさわしい研究種目(分野・分科・細目)を選ぶ自由を拘束するものではないことを付言します。何卒、ご勘案ください。
謹白
美術史学会代表委員 小佐野重利
同 西支部代表委員 百橋 明穂

科研の申請資格について
以下の手順で情報を入手してください。
1. 学術振興会(http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html)「科研費トップページ」→2へ
2. 左コラム「Contents」の「各種目のページ」→3へ
3. 「基盤・挑戦的萌芽・若手(A・B)」→4へ
4. ■平成22年度公募について「平成22年度科学研究費補助金(特別推進、基盤、挑戦的萌芽、若手(S・A・B))公募要領・研究計画調書等のダウンロードページ」→5へ
5. 公募要領・研究計画調書等のダウンロードページ「平成22年度科学研究費補助金(特別推進研究、基盤研究、挑戦的萌芽研究、若手研究(S・A・B))」→6へ
6. 分割ダウンロード「【Ⅲ応募される方へ 1応募の前に行っていただくべきこと】(11~16ページ)」PDFファイル→7へ
7. (1) 応募資格の確認
「日本学術振興会の「特別研究員」及び「外国人特別研究員」は応募することはできません。」
「ア 研究機関に、当該研究機関の研究活動を行うことを職務に含む者として、所属する者 であること (有給・無給、常勤・非常勤、フルタイム・パートタイムの別を問わない。また、研究活動以外のものを主たる職務とする者も含む )。」
※常勤の所属機関のない場合でも、非常勤先の機関を通じて研究者番号の取得が可能です。詳細は非常勤先の機関にお問い合わせください。


(2009年10月14日 掲載)
○ 第17回和紙文化講演会 案内
テーマ: 「海を越えた和紙の魅力」―手漉き紙の多彩な展開―
日時: 2009年11月22日(日)、午前10時~午後5時
会場: 昭和女子大学グリーンホール
アクセスマップ こちら
定員: 250名
参加費: 一般3,500円(機関誌『和紙文化研究』第17号および講演要旨集を含む)
主催: 和紙文化研究会
後援: 文化財保存修復学会、美術史学会
講演者と演題:
1.森本佳世子 「和紙産業を陰で支える功労者たち」
2.稲葉政満 「西欧の和紙コレクション」
3.リチャード・フレービン 「和紙に魅せられて」
4.増田勝彦 「海外の修復専門家は和紙をどのようにみているのか」
5.久米康生 「西洋人による和紙認識の展開」
お申し込み方法:
参加費の事前払い込みによる受付です。
郵便振替用紙に住所、氏名、電話、FAX番号、専門分野もしくは所属をご記入の上、参加費を払い込み下さい。
11月11日(水)締め切り。
[振込先] 郵便振替口座:00170−8−402506「和紙文化講演会」
お問い合わせ先:
〒110−8714 東京都台東区上野公園12−8
東京藝術大学 大学院美術研究科 保存科学気付
第17回和紙文化講演会事務局 稲葉政満
FAX:03−5685−7780
※ 会場の昭和女子大学へのお問い合わせはご遠慮下さい。

(2009年10月14日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内
担当:越川倫明委員
日時: 2009年11月28日(土)13:30~
場所: 東京藝術大学 美術学部 中央棟2階 第3講義室
アクセスマップ こちら
研究発表:
・マダマ、ジュリオ・ロマーノ作《ポリュフェモス》解読
  深田麻里亜(東京藝術大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・ローマ劫掠と美術
 
―セバスティアーノ・デル・ピオンボによるクレメンス7世の肖像を中心に―
小林明子(国立新美術館)
 発表趣旨 こちら

(2009年10月14日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:橋爪節也委員、林洋子委員
日時: 2009年11月21日(土)13:00~
※開始時間が13時からなので注意してください。
場所: 大阪市立東洋陶磁美術館
交通アクセス:地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」、地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩5分
京阪電車中ノ島線「なにわ橋駅」より徒歩すぐ
地図 こちら
研究発表:
・近世職人尽絵の特徴および系譜に関する考察
  ―喜多院(きたいん)所蔵『職人尽絵屏風』を中心として―
  奈良葉子(京都工芸繊維大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・歌川広重と木曽街道の旅―大英博物館所蔵『スケッチ帖』の検討を基に―
菅原真弓(京都造形芸術大学)
 発表趣旨 こちら

(2009年10月11日 掲載)
○ アート・ドキュメンテーション学会創立20周年記念 第4回アート・ドキュメンテーション研究フォーラム 案内
テーマ: 日本のアート・ドキュメンテーション-20年の達成
MLA連携の現状,課題,そして将来
M(useum) , L(ibrary), A(rchives)
日時: 2009年12月4日(金)-12月5日(土)
会場: 東京国立博物館平成館大・小講堂
主催: アート・ドキュメンテーション学会(JADS)
共催: 東京国立博物館
後援: 美術史学会
その他: 詳細は こちら

(2009年10月11日 掲載)
○ 美術史学会東支部大会案内
美術史学会東支部では、東京国立博物館との共催により、下記の要領でシンポジウムを開催いたします。また、シンポジウム終了後には、学会員のみを対象とした、特別展「皇室の名宝—日本美の華—」の特別内覧会を実施いたします。
*事前申し込みが必要です。東支部事務局より送付した開催通知に同封の往復葉書にてお申し込み下さい(先着300名、9月25日必着)。
担当:松本伸之委員
シンポジウム「皇室と文化財」
趣旨: 東京国立博物館において、天皇陛下御即位20年を記念し、特別展「皇室の名宝—日本美の華—」が開催される。この展覧会では、御物をはじめ、三の丸尚蔵館・書陵部・京都御所・正倉院事務所など宮内庁関連機関が所蔵する美術工芸品など、通常、目にすることが難しい皇室ゆかりの名品の数々が一堂に展示される。これにちなみ、文化史上、皇室が果たしてきた重要な役割を改めて考察しながら、皇室ゆかりの文化財の美術史上における意義等について検証する。
日時: 2009年10月12日(月・祝)15:00~18:15
場所: 東京国立博物館 平成館 大講堂
交通アクセス:こちら
構内地図:こちら
  *「参加可」の返信葉書をご呈示の上、東京国立博物館
西門よりご入館下さい。
共催: 東京国立博物館、美術史学会
プログラム:
開会
15:00 美術史学会代表および東京国立博物館長あいさつ
第1部:基調報告
15:10-15:40 「特別展『皇室の名宝』の趣旨と意義」
原田一敏(東京国立博物館上席研究員)
15:40-16:10 「宮内庁三の丸尚蔵館の保存事業と公開」
太田彩(宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官)
16:10-16:40 「正倉院宝物の保護と研究」
成瀬正和(正倉院事務所保存課長)
第2部:パネルディスカッション
16:50-18:15 皇室と文化財―美術史上における意義―
 進       行:佐野みどり
  パネリスト:太田彩、奥村秀雄、佐藤道信、原田一敏
閉会
*特別内覧会
18:30-20:00 東京国立博物館 平成館2階 展覧会会場
展覧会詳細は、こちらをご覧下さい。

(2009年10月1日 掲載)
○ ニューヨーク大学 リンダ・ノックリン教授来日記念講演会 案内(2回分)
1回目
演題:                「ルイーズ・ブルジョワ
 -OLD Age style: Late Louise Bourgeois」

 (逐次通訳付き)
日時: 10月22日(木)4:00pm~6:00pm
場所: 京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス西部構内1号館3階大学院会議室
アクセス
  1.京都駅より
市営地下鉄烏丸線「国際会館」行きに乗車(約18分)「松ヶ崎駅」下車、徒歩約8分
(「松ヶ崎駅」の「出口1」から右(東)へ約400m、四つ目の信号を右(南)へ約180m)
2.京阪三条駅より
  市営地下鉄東西線「太秦天神川」行きに乗車、「烏丸御池駅」で地下鉄烏丸線・国際会館行きに乗り換え、
「松ヶ崎駅」下車、徒歩約8分
(「松ヶ崎駅」の「出口1」から右(東)へ約400m、四つ目の信号を右(南)へ約180m)
アクセスマップ   こちら または こちら
キャンパスマップ こちら
主催: 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科造形工学部門
賛助: 財団法人 鹿島美術財団
協賛: 財団法人カシオ科学振興財団、京都工芸繊維大学国際交流センター
後援: 美術史学会、日仏美術学会、イメージ&ジェンダー研究会
司会進行: 永井隆則(京都工芸繊維大学)
聴講: 無料、予約不要
詳細: パンフレット
2回目
演題:                「ギュスターヴ・クールベ 
 −Living with Courbet: Fifty years of my lifeas an Art Historian」

 (逐次通訳付き)
日時: 2009年10月24日(土) 14:00~16:00
場所: 早稲田大学戸山キャンパス 早稲田大学文学学術院 36号館382(AV教室2)
アクセスルート
◇住所: 162-8644 新宿区戸山1-24-1
◇JR山手線:高田馬場駅より徒歩20分
◇西武線:高田馬場駅より徒歩20分
◇地下鉄東京メトロ:東西線 早稲田駅より徒歩3分/副都心線 西早稲田駅より徒歩12分
◇スクールバス:高田馬場駅 - 早大正門、馬場下町下車
アクセスマップ/キャンパスマップ こちら
主催: 早稲田大学美術史学会
賛助: 財団法人 鹿島美術財団
協賛: 財団法人カシオ科学振興財団
後援: 美術史学会、日仏美術学会
通訳: 川瀬佑介(長崎県美術館学芸員)
聴講: 無料、予約不要
詳細: パンフレット

(2009年9月15日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:林温委員
日時: 2009年9月19日(土) 13:30~
  *通常と異なり第3土曜日に開催されますので、ご注意下さい。
場所: :慶應義塾大学 三田キャンパス 南館 2B41教室
アクセスマップ こちら
研究発表:
・佛光寺了源の首
  津田徹英(東京文化財研究所)
 発表趣旨 こちら
・石山寺多宝塔柱絵の仏教美術上の意義
林温(慶應義塾大学)
 発表趣旨 こちら

(2009年8月10日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:並木誠士委員、平川佳世委員
日時: 2009年9月19日(土) 13:30~
場所: 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東1号館1階 E111教室
交通アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」下車 徒歩約8分
地図 こちら
研究発表:
・ドラクロワ作 ≪墓地のハムレットとホレーシオ≫
  ―フランスにおけるシェークスピア受容の観点から―
  西嶋 亜美(京都大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・酒井抱一の仏画制作―谷文晁との関わりから―
木下 明日香(神戸大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2009年8月10日 掲載)
○ ジャン−クロード・レーベンシュテイン教授来日記念シンポジウム案内

テーマ : 「フランス近現代美術史研究の可能性」
コンセプト: フランス近現代美術史研究の可能性を様々な角度から提案・議論し、未来の研究の方向性を模索する。
日時 : 9月5日(土)9:20am~5:40pm
会場 : 京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス西部構内1号館3階大学院会議室
主催: 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科造形工学部門
後援: 美術史学会、日仏美術学会、イメージ&ジェンダー研究会
協賛: 京都工芸繊維大学国際交流センター
聴講: 無料、予約不要
プログラム:
座長: 稲賀繁美(国際日本文化研究センター教授)
司会進行: 永井隆則(京都工芸繊維大学准教授)
使用言語: 日本語
  9:20〜9:30 シンポジウム概要説明(永井)、座長挨拶
9:30〜11:00 基調講演:文献学、「セザンヌの夢」 (逐次通訳付き)
  ジャン−クロード・レーベンシュテイン(パリ第1大学名誉教授)
11:00〜11:30 質疑応答 (司会:永井)
11:30〜12:05 精神分析、「美術史と精神分析―「文献学」的眼差しの効用について」
  林道郎(上智大学教授)
12:05〜12:15 質疑応答 (司会:永井)
12:15〜13:15 昼食休憩
13:15〜13:50 ジェンダー、「Elles -フランスの女性アーティストとフェミニズム」
  岡部あおみ(武蔵野美術大学教授)
13:50〜14:00 質疑応答 (司会:永井)
14:00〜14:35 美術館、「美術館とフランス近代美術史研究」
  高橋明也(三菱一号館美術館館長)
14:35〜14:45 質疑応答 (司会:永井)
14:45〜15:00 休憩
15:00〜15:35 文学、「ゾラの美術批評・小説から見るフランス近代絵画」
  吉田典子(神戸大学教授)
15:35〜15:45 質疑応答 (司会:稲賀)
15:45〜16:20 ジャポニスム、「「空間」をめぐるジャポニスム」
  宮崎克己(美術史家)
16:20〜16:30 質疑応答 (司会:稲賀)
16:40〜17:30 全体討議 (座長:稲賀) (和仏通訳付き)
17:30〜17:40 閉幕挨拶

詳細パンフレット こちら

会場アクセス :
  1.京都駅より
  市営地下鉄烏丸線「国際会館」行きに乗車(約18分)「松ヶ崎駅」下車、徒歩約8分
(「松ヶ崎駅」の「出口1」から右(東)へ約400m、四つ目の信号を右(南)へ約180m)
2.京阪三条駅より
  市営地下鉄東西線「太秦天神川」行きに乗車、「烏丸御池駅」で地下鉄烏丸線・国際会館行きに乗り換え、
「松ヶ崎駅」下車、徒歩約8分
(「松ヶ崎駅」の「出口1」から右(東)へ約400m、四つ目の信号を右(南)へ約180m)
アクセスマップ こちら
キャンパスマップ こちら

(2009年8月3日 掲載)
○ 新学会代表あいさつ

『2009年度の美術史学会の活動に向けて』 掲載 こちら


○ 平成17年度~平成21年度文部科学省特定領域研究
「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成―寧波を焦点とする学際的創生―」
奈良国立博物館主催 国際学術シンポジウム(美術史学会共催) 案内

テーマ : 「舎利と羅漢-聖地寧波をめぐる美術-」
日時 : 2009年8月8日(土)・9日(日)
会場 : 奈良国立博物館講堂
プログラム(予定) :
   8月8日(土)
   10:40~11:00 開会式
  セッション1 寧波をめぐる舎利信仰と美術
   11:00~12:00 基調講演「舎利信仰の形成と展開」
   末木文美士(国際日本文化研究センター)
   (昼食)  
   13:30~14:05  報告1「杭州雷峰塔遺跡・地宮の発掘と出土文物」
   黎毓馨(浙江省博物館)
   14:05~14:40  報告2「中国宋代石造物の日本への影響」
   山川均(大和郡山市教育委員会)
   14:40~15:15  報告3「呉越の仏舎利信仰と鏡像の伝播」
   谷口耕生(奈良国立博物館)
   (休憩)  
   15:40~16:00  コメント 奥健夫(文化庁)
   16:00~17:00  パネルディスカッション  司会 稲本泰生(奈良国立博物館)
   17:30~19:30  懇親会
    ・・・・・・・・・・・・
  8月9日(日)
   10:00~11:00  特別展見学
   セッション2 大徳寺五百羅漢図とその成立背景
   11:00~12:00  基調講演「大徳寺五百羅漢図にみる聖と俗」
   Fong, Wen(プリンストン大学)
   (昼食)
   13:30~14:05  「呉越~北宋の羅漢彫刻について」
   藤岡穣(大阪大学)
   14:05~14:40 「大理国張勝温筆梵像卷羅漢像の研究」
   李玉珉(台北故宮博物院)
   14:40~15:15 「湖水への祈り―大徳寺伝来五百羅漢図と東錢湖―」
   井手誠之輔(九州大学)
   (休憩)
   15:40~16:00 コメント 宮崎法子(実践女子大学)
   16:00~17:00 パネルディスカッション
司会 板倉聖哲(東京大学)/Yukio, Lippit(ハーヴァード大学)
   17:00~17:10  閉会式
主催 : 平成17年度~平成21年度文部科学省特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成―寧波を焦点とする学際的創生―」・奈良国立博物館
後援: 美術史学会・読売新聞大阪本社 

詳細はこちら

(2009年6月13日 掲載) (7月2日 緑字追加)(7月15日 詳細リンク)
○ E-mail・電話・FAXでのお問い合わせ先変更のお知らせ

美術史学会本部事務局および東西支部事務局へのE-mail・電話・FAXでのお問い合わせ先が下記に変更されました。
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
   大学生協事業センター 美術史学会係
     E-mail 
       (スパムメール対策のためリンクは貼りません。恐れ入りますが、メール作成画面を開き、宛先欄にこのアドレスを手入力してください。)
     TEL 03-5307-1175  FAX 03-5307-1196

(2009年6月13日 掲載)
○ 本部事務局・東支部事務局交代のお知らせ

2009年6月から、本部事務局・東支部事務局が

 慶應義塾大学 文学部 美学美術史学 遠山研究室 内
  〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
にかわりました。

(2009年6月13日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:津田徹英委員
日時: 2009年7月25日(土) 13時30分~(受付13時~)
場所: 東京文化財研究所 地下1階セミナー室
*東京文化財研究所1階受付にて、例会案内葉書をお示しの上、ご入場下さい。

交通アクセス:
JR鶯谷駅下車徒歩10分
JR上野駅公園口下車徒歩15分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅・千代田線根津駅下車 徒歩20分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩20分

アクセスマップ こちら
研究発表:
・鳳凰堂彫刻群の性格―雲中供養菩薩像の表現と配置をめぐる問題からの考察―
  佐々木康之(慶應義塾大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・統一新羅時代の四天王像に関する図像学的考察
陸載和(武蔵野美術大学)
 発表趣旨 こちら

(2009年5月27日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内
担当:河上繁樹委員、圀府寺司委員
日時: 2009年7月18日(土) 13:30~
場所: 頴川美術館 グリーンホール
交通アクセス:阪急電車今津線「甲東園」駅より西へ徒歩3分
地図 こちら
研究発表:
・初期友禅染に見られる寒色系色彩表現について
  髙木香奈子(関西学院大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・河清元年(562)銘像考―「弥勒破坐」の解釈をめぐって―
徐男英(京都大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2009年5月27日 掲載)
○ 総会の開催について

 第62回美術史学会全国大会が中止になった場合においても、総会は、会場を変更して、下記のとおり開催する予定です。
 会員の皆さま方には、マスク着用など、感染拡大の防止にご配慮の上、ご参集いただきますよう、お願い申し上げます。
○ 総会 【日時】5月22日(金) 18:05-
【会場】コープイン京都 202室
○ コープイン京都 〒604-8113 京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町411
            tel.075-256-6600
  地下鉄烏丸線「四条」駅より徒歩15分(13番地下通路が最寄り出口です)
  市バス5番「四条高倉」より徒歩5分
※コープイン京都の地図は、こちらのURLでご覧ください(PC/携帯共通)
http://www.navitime.co.jp/map/index.jsp?datum=1&unit=0&lat=%2b35.00.12.64&lon=%2b135.46.01.61&back=pc

(2009年5月19日 掲載)
○ 新型インフルエンザの発生と第62回美術史学会全国大会の開催について

                     美術史学会本部事務局・全国大会事務局

1.全国大会の開催・中止の判断基準
すでにご承知の通り、新型インフルエンザが国内で流行の兆しがうかがえます。特に感染が確認された地域が、全国大会当番校の京都大学に近い関西地域のため、会員の皆さま方もご心配のことと思います。5月18日現在、美術史学会事務局・全国大会事務局としましては、できる限り、当初の計画通り、大会を開催する方針でおります。
 しかしながら、当番校の京都大学が新型インフルエンザにより全学休校となった場合には、大会は中止せざるを得ません。また、大会の開催中でも、当番校が全学休校になった場合には、急遽、中止を余儀なくされることになります。
会員の皆さま方には、あらかじめこの点をご理解いただき、ご了解いただきますよう、お願い申し上げます。

2.感染防止の対策について
新型インフルエンザの感染予防には、マスクが有効です。大会参加者は、できるだけマスクを着用していただくよう、お願い申し上げます。

3.大会の延期 
大会が中止になった場合、延期などの対策については、常任委員会においてあらためて審議いたします。

4.事前振り込みの大会参加費について
大会が中止になった場合、事前にお振り込みいただいた大会費の扱いにつきましても、後日、あらためて通知いたします。

5.電話でのお問い合わせについて
本部事務局および大会事務局の事務処理能力には限界があります。この問題についての両事務局への電話によるお問い合わせは、極力お控えくださいますよう、お願い申し上げます。

※ 大会の開催期日が迫っております。緊急を要する事柄ですので、本ページの内容の周知にご協力いただけると幸いです。

(2009年5月18日 掲載)
○ 投稿規程等の改正のお知らせ

『美術史』の投稿規定等が改正されました。投稿を予定されている方は、改正後の規定をよく読んでご投稿ください。
改正後の規定は、本ホームページおよび『美術史』166冊に掲載されています。
なお新投稿規規定にも明記されておりますが、2009年6月末日締め切り分より、投稿先が下記のように変更になりました。お間違えのないようご注意ください。

投稿先
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内『美術史』投稿受付係
電話 03-5307-1175


(2009年4月22日 掲載)
○ 第62回 美術史学会全国大会のお知らせ(詳細)

日時 2009年5月22日(金)~5月24日(日)
場所 京都大学 吉田キャンパス
連絡先 京都大学大学院文学研究科 思想文化学専攻 美学美術史学専修内
TEL:075-753-2752
FAX:075-753-2863
e-mail:taikai62@bun.kyoto-u.ac.jp
全国大会のサイト http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/aesthetics/taikai62/index.html

(2009年4月22日 掲載)
○ 美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウムのお知らせ
日時: 2009年5月9日(土) 10:00~16:00 (9:40受付開始)
会場: 東京都美術館講堂(上野公園内)
主催: 美術史学会
後援: 全国美術館会議、文化資源学会
定員: 240名(非美術史学会員の参加も可、参加無料、事前申込不要、先着順)
シンポジウムタイトル:
ミュージアムをどう評価するのか―学芸員の専門性と美術館・博物館の力―
趣旨: 美術史学会では2003年より毎年、東西合同シンポジウムを開催し、今日の美術館・博物館をめぐるさまざまな問題を論じてきました。今回は、本学会美術館博物館委員会の活動がそもそも学芸員の「科学研究費助成金申請」の問題からスタートしたことに立ち戻り、学芸員独自の専門性、およびそうした専門性に裏打ちされた実践活動に対する評価の問題をテーマにしたいと思います。関連して、2008年6月に行なわれた博物館法改正の努力項目として、美術館の「自己評価およびその公開性の促進」がうたわれたことをふまえ、経営的視点だけではない活動評価のあり方について議論を深められればと思います。
アクチュアルな問題としては、行政的な方面では、現在文部科学省で進められている学芸員資格取得要件の見直しがあり、このことは美術館のみならず学芸員養成カリキュラムをもつ大学にも大きな影響を与えると思われます。また、指定管理者制度が導入されて一定の期間を経たいま、この制度が学芸員のステイタスや美術館活動の評価にどのような影響を与えているのか、検証も必要です。これらの問題も、学芸員の専門性や雇用上のステイタスと密接な関連をもつ問題であり、今回のシンポジウムで話題としてとりあげる予定です。
プログラム:    (発表者のご所属は2009年3月現在のものです)
10:00      開会
 *全体進行:平芳幸浩(美術館博物館委員・京都工芸繊維大学)
10:00-10:05 あいさつ:浅井和春(美術史学会代表委員・青山学院大学)
10:05-10:15 趣旨説明:越川倫明(美術館博物館委員・東京芸術大学)
第1部 学芸員をめぐる行政・評価の方向性
司会:内田啓一(美術館博物館委員・昭和女子大学)
10:15-11:15 栗原祐司(文部科学省生涯学習政策局社会教育課企画官)
「大学における学芸員養成の充実と博物館評価について」
11:15-11:45 神林恒道(立命館大学)
「美術館外部評価検討委員会に参加して」
11:45-12:00 質疑応答
第2部 学芸員の専門性―現場からの問題提起
司会:橋爪節也(美術館博物館委員・大阪大学)
13:00-13:30 平井章一(国立新美術館)
「欲しい学術的評価と顕彰の場―展覧会企画と研究」
13:30-13:45 稲庭彩和子(美術館博物館委員・神奈川県立近代美術館)
「公立美術館における科学研究費の取得」
13:45-14:00 石川知彦(大阪市立美術館)
「科研費をもらえない大阪市立美術館」
14:00-14:30 雪山行二(横浜美術館)
「指定管理者制度のいま―横浜美術館が抱える諸問題
14:30-14:45 質疑応答
15:00-16:00 全体討論
司会:越川倫明
/指名コメント:高晟埈(美術館博物館委員・新潟県立万代島美術館)
16:00      閉会

(2009年4月1日 掲載)
2008年度  ○ 美術館博物館委員会からのお知らせ

文部科学省生涯学習政策局から、検討協力者会議報告書「学芸員養成の充実方策について」の公開、および「学芸員等在外派遣研修募集」(3月27日募集締め切り)の情報がありましたのでお知らせします。詳細は、各々下記URLをごらんください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/014/gaiyou/1246188.htm
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/1246176

(2009年2月26日 掲載)

○ 2008年国際美術史学会論集出版
2008年1月にメルボルンで開催された国際美術史学会の論集が、来年出版される予定です。
注文数に応じて部数を決めるそうですので、ご希望の方は各自お申込ください。

詳細はこちら

目次はこちら
(2009年2月9日 再掲載 目次追加)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:松本伸之委員
日時: 2009年3月29日(日) 13時30分~(16時頃終了予定)
*通常と異なり、日曜日に開催いたします。ご注意ください。
場所: 東京国立博物館 平成館1階 小講堂
*東京国立博物館西門<通用門>にて、例会案内葉書をお示しのうえ、入場ください。正門<正面>から入場いただくと有料になりますので、ご注意ください。

交通アクセス こちら  
 JR上野駅公園口または鶯谷駅下車徒歩10分、
 東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅・千代田線根津駅下車 徒歩15分
 京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
研究発表:
・日本刀の表面形態に関する画像データベースの作成―五ヶ国の名工の短刀にみる
  渡邊妙子(佐野美術館)
 発表趣旨 こちら
・伊藤若冲の歌仙図について―俳諧文化・光琳画・豆腐愛好との関わりから―
馬渕美帆(愛知県美術館)
 発表趣旨 こちら

(2009年2月9日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:橋爪節也委員 内藤榮委員
日時: 2009年3月21日(土) 13:30~
場所: 大阪大学 豊中キャンパス 文法経講義棟4階 文41教室
交通アクセス:阪急電車宝塚線「石橋」駅より徒歩20分 こちら
大阪モノレール「柴原」駅より徒歩15分 こちら
研究発表:
・国家珍宝帳の書体―玄宗期にみられる新様式の受容―
  川上 貴子(九州大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・昭和4年に開催された巴里日本美術展覧会について
永田 真岐子(大手前大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2009年2月2日 掲載)
○ 美術館博物館委員会からのお知らせ
昨年度の博物館法改正の流れを受け、学芸員資格取得要件のひとつである「博物館実習」に関する新たなガイドライン案が文部科学省生涯学習政策局社会教育課より公開されました。
2009年1月26日まで、パブリック・コメントの募集が実施されています。
詳細は下記URLをごらんください。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=185000362&OBJCD=100185&GROUP

(2009年1月17日 掲載)

○ 美術史学会西支部大会案内
今年度の美術史学会西支部大会として、ワークショップおよび展覧会の見学を下記の要項で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

担当:西上実 委員
開催場所: 京都国立博物館
展覧会名: 特別展覧会『京都御所ゆかりの至宝』
開催日時 2009年2月9日(月) 10:30~(受付10:15~)
日程: 10:30 見学会(京博本館)
12:00~13:00 昼食[※各自でお願いします]
13:00 ワークショップ(京博管理棟3階研修室)
 コメンテーター
  同志社大学教授      狩野博幸氏
  冷泉家時雨亭文庫理事長  冷泉為人氏
14:00 見学会および上記コメンテーターによるギャラリートーク(本館)
 ※事前予約は不要です。当日支部大会案内葉書を必ずご持参ください。
 ※休館日ですので、東大路に面した通用門よりお入りください。
 ※見学後自由解散といたします。


(2009年1月10日 掲載)
○ 兵庫県立美術館 展覧会記念シンポジウム(美術史学会共催) 案内
テーマ : 「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密」 展覧会記念シンポジウム
西洋の静物画
日時 : 2009年1月31日(土) 13時~17時
場所 : 兵庫県立美術館・ミュージアムホール
プログラム :
 13時~ 吉田朋子「フランス静物画とオランダ・フランドル」
 13時40分~ 中村俊春「静物画家としてのヤン・ブリューゲル(父」
(20分間休憩)
 14時40分~ 諸星妙「アントニオ・デ・ペレーダとスペインのヴァニタス画」
 15時20分~ 宮下規久朗 「カラヴァッジョとイタリア静物画の発生」
(10分間休憩)
 16時10分~ ディスカッションと質疑応答
主催 : 兵庫県立美術館(電話:078-262-0911)、美術史学会
聴講料: 展覧会を見るためにはチケットが必要です。ただし、美術史学会の会員は、チケットの半券なしでシンポジウムを聴講できます。

(2008年12月12日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内
担当:益田朋幸委員
日時: 2009年1月17日(土) 13:30~
場所: 早稲田大学戸山キャンパス(文学学術院)36号館681教室
交通アクセス こちら  東京メトロ早稲田駅、西早稲田駅
研究発表:
・《トゥールのモーセ五書》写本における物語絵の作画原理
  宮内ふじ乃(立教大学)
 発表趣旨 こちら
・ヴェズレー再考――玄関間扉口の諸問題と3Dモデリング
ダーリング常田益代(北海道大学)
 発表趣旨 こちら

(2008年12月8日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:京谷啓徳委員、根立研介委員
日時: 2009年1月24日(土) 13:30~
場所: 九州大学 箱崎キャンパス 50周年記念講堂大会議室
 交通アクセス:地下鉄箱崎線「箱崎九大前」駅より徒歩5分
 JR鹿児島本線「箱崎」駅より徒歩10分
研究発表:
・ベルリン国立アジア美術館所蔵『扇面平家物語』についての一考察
           
―中近世平家物語扇面画の受容
  瀨谷 愛(山口県立美術館)
 発表趣旨 こちら
・経絵の絵画史的位置づけ
緒方 知美(筑紫女学園大学)
 発表趣旨 こちら

(2008年12月8日 掲載)
○ 2008年国際美術史学会論集出版
2008年1月にメルボルンで開催された国際美術史学会の論集が、来年出版される予定です。
注文数に応じて部数を決めるそうですので、ご希望の方は各自お申込ください。
詳細はこちら


(2008年11月26日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:越川倫明委員
日時: 2008年11月22日(土) 13:30~
場所: 東京芸術大学 美術学部 中央棟 第3講義室
交通アクセス こちら
研究発表:
・火蜥蜴の王宮フォンテーヌブロー
 
―フランソワ1世治世下(1515-1547)における中央集権権力の形成と図像プログラム―
  岩井瑞枝(富山大学)
 発表趣旨 こちら
・フランソワ・ブーシェによるボーヴェ製作所のタピスリー連作 〈神々の愛〉
 
―《アポロンとクリュティエ》をめぐって―
小林亜起子(東京芸術大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2008年10月6日 掲載)
○ 京都国立博物館 国際シンポジウム(美術史学会共催) 案内
テーマ : 輸出漆器が語る東西交流の400年
日時 : 2008年11月8日(土) 13:00~17:00
場所 : 国立京都国際会館 アネックスホール
交通アクセス : こちら
 京都市営地下鉄烏丸線「国際会館駅」より徒歩5分
プログラム :
第一部 研究発表
日高 薫氏(国立歴史民俗博物館 情報資料研究系 准教授)
シンティア・フィアレイ氏(オランダ・ライデン大学ヨーロッパ拡張史研究所研究員)
フィリップ・スホメル氏(チェコ・プラハ工芸大学副学長)
第二部 パネル・ディスカッション
日高 薫氏
シンティア・フィアレイ氏
フィリップ・スホメル氏
永島 明子氏(京都国立博物館 主任研究員)
【司会】加藤 寛氏(鶴見大学文学部文化財学科教授)
聴講料 : 無料
* 学会員は先日お送りしました葉書をご持参いただきますと、事前申込みなしでご参加頂けます。
申込方法 : 往復はがきに住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、お申し込みください。平成20年10月1日より受付けます。定員になり次第締め切ります。
主催 : 京都国立博物館、美術史学会
詳細: こちら

(2008年10月5日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内
担当:岡田裕成委員、中谷伸生委員
日時: 2008年11月15日(土) 13:30~
場所: 大阪市立東洋陶磁美術館
交通アクセス こちら
 地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」、地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩5分
 京阪電車中ノ島線「なにわ橋駅(新駅)」より徒歩すぐ
研究発表:
・カルロ・クリヴェッリとその工房《カステル・トロジーノ祭壇画》再構成
  上原 真依(大阪大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・松本竣介『都会シリーズ』誕生の契機
山本 恵子(関西大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2008年10月5日 掲載)
○ 美術史学会東支部大会案内
美術史学会東支部では、東京大学東洋文化研究所との共催により、下記の要領で支部大会を実施いたします。
参加ご希望の方は、当日、東支部事務局から送付いたしました支部大会案内状封筒をお持ち下さい。
*事前申し込み不要

担当:内田啓一委員
テーマ: 東アジア仏教美術における地域性の諸問題
        
−そのアイデンティティの形成−
日時:2008年10月11日(土)13:30~17:00
場所: 昭和女子大学 80年館 6階 オーロラホール
交通アクセス こちら
東急田園都市線「三軒茶屋」駅下車 徒歩7分
発表:
・代表挨拶・趣旨説明
  浅井和春(青山学院大学教授)
・韓国仏教美術のアイデンティティ
文 明大(東國大学校名誉教授、武蔵野美術大学訪問教授)
・仏教彫刻における和様化
水野 敬三郎(東京藝術大学名誉教授)
・仏教絵画における和様化−切金文様の受容と変容
有賀 祥隆(東北大学名誉教授、東京藝術大学客員教授)
ミニ・シンポジウム:
・東アジア仏教美術における地域性の諸問題
司会:泉 武夫(東北大学教授)
主催: 美術史学会東支部、東京大学東洋文化研究所
後援 昭和女子大学、武蔵野美術大学

(2008年10月3日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:林温委員
日時:2008年9月28日(日) 13:30~
  
* 通常と異なり日曜日に開催されますので、くれぐれもご注意下さい。
場所: 慶應義塾大学 三田キャンパス 大学院校舎 313教室
交通アクセス こちら
キャンパスマップ こちら
研究発表:
・鳥獣人物戯画の伝来について
  藤岡摩里子(早稲田大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・善通寺蔵金銅錫杖頭考
萩原哉(武蔵野美術大学)
 発表趣旨 こちら

(2008年8月10日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:岡田温司委員、加須屋明子委員
日時:2008年9月20日(土) 13:30~
場所: 京都大学 吉田南キャンパス 大学院 人間・環境学研究科棟 地階大会議室
交通アクセス こちら
 JR「京都」駅より:京都市バス206系統 「京大正門前」下車 徒歩5分
 阪急「河原町」駅、京阪「出町柳」駅、地下鉄烏丸線「今出川」駅より:
  京都市バス201系統 「京大正門前」下車 徒歩5分
 地下鉄東西線「東山」駅より:京都市バス201・206系統
  「京大正門前」下車 徒歩5分
研究発表:
・ポール・セザンヌの絵画理論 ―『感覚の実現』を中心に
  秋丸知貴(京都造形芸術大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・反復/再演される図像―― 聖史劇研究の成果をふまえて
杉山博昭(京都大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2008年8月5日 掲載)

○ 投稿規定第四条および第五条が改正

投稿規定第四条および第五条が改正されました。
〈改正前〉第四条 投稿締切日は毎年二回、
六月末日と十一月末日とする。(略)
〈改正後〉第四条 投稿締切日は毎年二回、
六月末日と十一月末日(消印有効)とする。(略)

〈改正前〉第五条 (略)ワープロ印字原稿の場合は、CDまたはフロッピーディスクにデジタルデータを保存し、添付する。
〈改正後〉第五条 (略)ワープロ印字原稿の場合は、CD等にデジタルデータを保存し、添付する。

(2008年8月3日 掲載)

○ 会費滞納者の研究発表および論文投稿の権利の制限について

平成20年5月29日に開催されました美術史学会東西合同常任委員会において、1年以上会費を滞納した会員の全国大会・支部大会・例会等での研究発表および『美術史』への論文投稿の権利を停止することが決定いたしました。研究発表の応募、論文の投稿等を予定されている会員の皆様には、会費の納入状況をご確認の上、未納分のある場合は速やかに納入していただくようお願い申し上げます。

(2008年8月3日 掲載)

○ 2009年度 第62回美術史学会全国大会開催予定

第62回全国大会は、京都大学を当番機関として、
  2009年5月22日~24日
に開催されます。詳細は後日。

(2008年8月2日 掲載)

○ 西支部事務局交代のお知らせ

西支部事務局が
 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
     神戸大学文学部美術史研究室内
     Tel&Fax 078-803-5509
になりました。

(2008年6月29日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内
担当:相澤正彦委員
日時:2008年7月27日(日) 13:30~
  * 通常と異なり日曜日に開催されますので、くれぐれもご注意ください。
場所: 成城大学キャンパス 3号館003教室
  アクセス  こちら
  キャンパスマップ  こちら
テーマ: 運慶研究の現在
研究発表:
・樺崎寺伝来の大日如来像と運慶
  山本勉(清泉女子大学)
 発表趣旨 こちら
・運慶作大威徳明王像をめぐる二、三の問題
 ―鎌倉幕府関係の造仏と霊験仏信仰との関わりを中心に―
瀬谷貴之(神奈川県立金沢文庫)
 発表趣旨 こちら
・建保・承久年間の運慶と鎌倉
塩澤寛樹(日本橋学館大学)
 発表趣旨 こちら
* 発表後、ミニシンポジウムを予定しています(16:00~17:00)。
       テーマ:運慶研究の現在    司会:清水真澄(成城大学)

(2008年6月15日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内
担当:岡田温司委員、定金計次委員
日時:2008年7月19日(土) 13:30~
場所: キャンパスプラザ京都 2階ホール(レセプションルーム)
  アクセス こちら  (JR「京都」駅から徒歩すぐ)
研究発表:
・ラファエル・コランとフォントネー=オ=ローズのアトリエをめぐる一考察
  三谷理華(福岡市美術館)
 発表趣旨 こちら
・伝豊臣秀吉着用の陣羽織に関して
吉田雅子(京都市立芸術大学)
 発表趣旨 こちら

(2008年6月12日 掲載)

○ 第6回(平成19年度)『美術史』論文賞 決定

柿沼万里江 パウル・クレーの両面作品について
         《161冊》
        選評
 こちら

・加藤弘子
 野田洞珉筆「鳥類写生図」
         ―尾形光琳筆「鳥獣写生図」との関係―
         《162冊》
        選評
 こちら

(2008年6月7日 掲載)

○ 第61回 美術史学会全国大会 案内

日時 2008年5月30日(金)~6月1日(日)
場所 30日~31日 東京大学本郷キャンパス
1日 東京大学駒場キャンパス
連絡先 東京大学大学院人文社会系研究科美術史学研究室内
03-5841-3800
全国大会のサイト http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~artist/gakkai2008/

お詫びと訂正
先にお送りしました「第61回美術史学会全国大会案内」に掲載されました美術史学会全国大会関連サイトのURLが誤っていました。お詫びして訂正いたします。
上記が正しいURLです。

(2008年4月29日 掲載)
2007年度 ○ 要望書提出のお知らせ

会員のみなさま
 美術史学会常任委員会では、2月16日に下記の要望書を美術史学会代表委員名で提出いたしましたので、会員のみなさまにお知らせし、ここに要望書の全文を掲げます。

「滋賀県立琵琶湖文化館の活動に関する要望書」
 提出先: 文部科学大臣・文化庁長官・滋賀県知事・滋賀県議会議長・滋賀県教育長
平成20年2月16日提出

  全文 こちら

(2008年2月27日 掲載)
○ 国立西洋美術館主催国際シンポジウム案内
テーマ: 「ルネサンスのエロティック美術――図像と機能――」
日時: 2008年3月29日(土) 10:00~18:00(予定)
会場: 国立西洋美術館 講堂
主催: 国立西洋美術館、
イタリア文化省/フィレンツェ文化財・美術館特別監督局、
読売新聞社
後援: 美術史学会、伊日財団
詳細 こちら

(2008年2月21日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:宮下誠委員
日時:2008年3月22日(土) 13:00~
場所: 國學院大學渋谷キャンパス120周年記念1号館4階1403教室
 交通アクセス こちら
 ・渋谷駅(JR山手線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線)から徒歩約13分、
 ・都営バス 渋谷駅東口バスターミナル54番のりば
        (学03日赤医療センター行)「国学院大学前」下車
 キャンパス案内 こちら
研究発表:
・「地誌的(トポグラフィックな)」風景画の成立過程:
  16世紀後半のアントワープの画家たちの活動とその意義
  廣川暁生(日本学術振興会特別研究員)
 発表趣旨 こちら
・ピッティ宮のペルジーノ作《哀悼》におけるフランドル絵の影響
  ―ディルク・バウツ作《フォスカリ家の祭壇画》との関係を中心に―
江藤匠(女子美術大学非常勤講師)
 発表趣旨 こちら

(2008年2月21日 掲載)
○ 美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウムのお知らせ
日時: 2008年5月10日(土)10:00~16:30
場所: 大阪市 天王寺公園映像館
主催: 美術史学会、大阪市立美術館
定員: 200名(受付:先着順とし、事前の申し込みは行わない)
シンポジウムタイトル:
学芸員なんていらない!?―学芸員不要論を撃つ-
趣旨: 美術史学会では2003年より毎年、東西合同シンポジウムを開催し、今日の美術館・博物館をめぐるさまざまな問題を論じてきました。現在、博物館法の改正が検討されており、学芸員を取り巻く社会環境がまた大きく変わろうとしています。そこで、第6回にあたる今回は、博物館法の改正の議論を踏まえつつ、学芸員を取り巻く現状を再確認しつつ、学芸員の未来像を探っていきたいと思います。
プログラム:  

10:00〜10:10 あいさつ:美術史学会西支部代表・大阪市立美術館長
10:10〜10:30 趣旨説明:鈴木 廣之(美術館博物館委員・東京学芸大)
  レジュメ
第1部 博物館法の改正と学芸員:司会 越川倫明(美博委員・東京芸大)
10:40〜11:10 「博物館法は変えられるか?」
 名児耶 明(五島美術館)  レジュメ
11:10〜11:30 「指定管理制度と学芸員 -広島市現代美術館の事例を基に」
 出原 均(兵庫県立美術館)  レジュメ
11:30〜11:45 「インターンシップの活用 -国立国際美術館のケースから」
 加須屋 明子(美博委員・国立国際美術館)  レジュメ
11:45〜12:00 「学生によるプロジェクトの事例報告」
 牧口 千夏(京都国立近代美術館)  レジュメ
12:00〜12:30 質疑応答
第2部 学芸員の未来像:司会 石川知彦(美博委員・大阪市美)
14:00〜14:20 「こんな学芸員と仕事がしたい――文化事業部の特別展企画の立場から」
 森 要造(東京新聞事業局)  レジュメ
14:20〜14:40 「白鶴コレクションに寄り添えた幸せ」
 山中 理(白鶴美術館)  レジュメ
14:40〜15:00 「地方公立博物館の現場から  ―学芸員の奮闘―」
 佐々木 進(栗東歴史民俗博物館)  レジュメ
15:00〜15:15 質疑応答
15:30〜16:30 全体討論 司会 根立研介(美博委員・京都大)

(2008年2月10日 掲載、3月30日 プログラム詳細、4月19日 全体要旨)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:石川知彦委員、内藤栄委員
日時:2008年3月15日(土) 13:30~
場所:奈良国立博物館
研究発表:
・「第一・二指を捻じる転法輪印阿弥陀如来像について」
北澤菜月(奈良国立博物館)
 発表趣旨 こちら
・「(伝)李成「喬松平遠図」(澄懐堂美術館)について
 
―その唐宋山水画史における位置―
竹浪遠(黒川古文化研究所)
 発表趣旨 こちら

(2008年2月7日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:越川倫明委員
日時:2008年1月26日(土) 13:30~
場所:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室(1F)
    交通アクセス、キャンパス案内:こちら
      JR・地下鉄・京成上野駅、JR鴬谷駅から徒歩10分
研究発表:
・旧松方コレクションに由来するイタリア絵画の調査報告
  高梨光正(国立西洋美術館)
 発表趣旨 こちら
・ジュゼペ・デ・リベーラの署名に関する一考察
川瀬佑介(ニューヨーク大学大学院博士課程)
 発表趣旨 こちら

(2007年12月7日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:井手誠之輔委員、京谷啓徳委員
日時:2008年1月26日(土) 13:30~
場所:九州大学 箱崎キャンパス 50周年記念講堂 3階大会議室
交通アクセス: こちら
地下鉄箱崎線「箱崎九大前駅」から会場まで徒歩5分
キャンパス内案内図: こちら
研究発表:
・病草紙と『正法念処経』「身念処品」
山本聡美(大分県立芸術文化短期大学)
 発表趣旨 こちら
・中国山東省出土石仏の諸相-如来像を中心に-
岩井共二(山口県立美術館)
 発表趣旨 こちら

(2007年12月5日 掲載)
○ 美術史学会東支部大会案内
美術史学会東支部では、埼玉県立近代美術館との共催により、下記の要領でシンポジウムを実施いたします。
なお、会場の都合により、
お申し込み先着順70名様までの参加とさせていただきます。
参加ご希望の方は、東支部事務局から送付いたしました往復葉書にて、
10月26日(金曜日)《必着》までお申し込みください。
参加の可否をお知らせいたします(11月19日まで返信がない場合は、お手数ですが美術史学会東支部事務局までご連絡ください)。


担当:三浦篤委員
テーマ: 「積みわらの彼方に見えるもの」
日時: 2007年11月23日(金・祝) 13:30~16:30
会場: 埼玉県立近代美術館 2階 講堂
アクセス: こちら
       京浜東北線北浦和駅西口から徒歩3分、北浦和公園内
第1部 ・「19世紀フランス絵画に見る収穫の主題」
六人部昭典(実践女子大学教授)
・「19世紀フランス文学に見る田園・農村のイメージ」
田村毅(東京大学名誉教授)
・「日本絵画の近代化と農耕の主題」
山梨絵美子(東京文化財研究所文化財アーカイブズ研究室長)
第2部 ・パネル・ディスカッション
六人部昭典+田村毅+山梨絵美子
+コーディネート・三浦篤(東京大学教授)
会場受付にて当選通知葉書をご呈示下さい
シンポジウム参加者は、当日10:00~20:00(入場は19:30まで)に限り、埼玉県立近代美術館開館25周年記展「田園讃歌-近代絵画に見る自然と人間」を無料見学できます。
ご希望の方は、展覧会場入口で
当選通知葉書をご呈示下さい(当選通知葉書1枚につき1名様、当日限り有効)。
展覧会詳細 こちら

(2007年10月9日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:益田朋幸委員
日時:2007年11月24日(土) 13:30~
場所:早稲田大学戸山キャンパス(文学学術院)36号館6階681教室
    早稲田大学戸山キャンパス交通アクセス こちら
    キャンパス内案内図 こちら
研究発表:
・シュルレアリスムと心霊学の一接点
  ―― タンギーの不定形物体とエクトプラズムを巡って
長尾天(早稲田大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・『九六〇年のレオンの聖書』冒頭挿絵を巡って二つの「荘厳のキリスト(マイエスタス・ドミニ)」と福音書記者像
毛塚実江子(早稲田大学)
 発表趣旨 こちら

(2007年10月9日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内
担当:奥平俊六、蜷川順子委員
日時:2007年11月17日(土) 13:30~
場所:関西大学 千里山キャンパス 第一学舎 AV-A教室
アクセス: 交通:阪急電鉄「淡路」駅下車、「北千里」行に乗り換えて「関大前」駅下車、徒歩約5分。
地下鉄堺筋線(阪急電鉄千里線に相互乗り入れ)が阪急電鉄「淡路」駅を経て「関大前」駅に直通。
研究発表:
・華厳海会諸聖衆曼荼羅についての一考察
森實久美子(大阪大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・『大坂名家肉筆画帖』の特質とその受容
柴田就平(関西大学大学院)
 発表趣旨 こちら

(2007年10月5日 掲載) (10月10日 赤字訂正)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:加島勝委員
日時:2007年9月22日(土) 13:30~
場所:東京国立博物館 表慶館みどりのライオン「対話の間」
    アクセス 東京国立博物館  構内地図

 当日は、東京国立博物館正門前で受付を行ってから
 入場してください(西門からは入らないでください)。
 なお、入場は無料です。
施設紹介:
・東京国立博物館表慶館みどりのライオンにおける教育普及活動について
加島勝(東京国立博物館)
研究発表:
・玉虫厨子絵に見られる自他の救済(「菩薩道」)についての一考察
ウォーリー朗子(ハーバード大学)
 発表趣旨 こちら
・覚音寺千手観音菩薩立像と納入印仏
佐々木守俊(町田市立国際版画美術館)
 発表趣旨 こちら

(2007年8月17日 掲載)(8月28日 赤字追加)

○ 代表委員あいさつ、2007年度委員一覧を更新しました

(2007年8月2日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内
担当:中谷伸生、永田雄次郎委員
日時:2007年9月15日(土) 13:30~
場所:関西学院大学 上ヶ原キャンパス F号館 102号教室
研究発表:
・若冲晩年期の様式に関する一考察-西福寺の襖絵を中心に-
福士雄也 (静岡県立美術館)
 発表趣旨 こちら
・新出洛中洛外図屏風(和子入内)―制作時期をめぐって―
狩野博幸 (同志社大学)
 発表趣旨 こちら

(2007年8月2日 掲載)

○ 美術史学会西支部大会案内

学会員向けの講演会および展覧会の見学を下記の要項で開催いたします。
担当: 西上実委員
日時: 2007年9月14日(金) 13:30~(受付13:00~13:30)
開催場所: 奈良国立博物館
内容: 講演
 (13:30~)
『美麗 院政期の絵画』出品作品から
 講師 奈良国立博物館学芸課長 梶谷亮治氏
見学会 特別展『美麗 院政期の絵画』
 ※講演に引き続き、見学会に移ります。見学後自由解散といたします。
 ※当日は一般の開館日ですが、夜間開館日ですので19時まで見学できます。
 
問合せ先: 京都国立博物館 淺湫毅 電話 075-531-7521
 ※参加する方は当日必ず支部大会通知の葉書をご持参下さい。(事前申込不要)

(2007年8月2日 掲載)
○ 国立西洋美術館主催研究集会案内

テーマ: 「パルマ派美術研究の現在」
日時: 2007年8月10日(金) 13:30~
会場: 国立西洋美術館講堂
主催: 国立西洋美術館
後援: 美術史学会
発表者と題目: メアリー・ヴァッカーロ(テキサス大学准教授)
  「コレッジョとジョルジョ・ガンディーニ・デル・グラーノ」
バベット・ボーン(テキサスキリスト教大学教授)
「カラッチはコレッジョを学んだか?」
高梨光正(国立西洋美術館主任研究員)
「ピッティ美術館所蔵のジョルジョ・ガンディーニ・デル・グラーノによる《聖母子と聖ミカエル、幼い洗礼者聖ヨハネ、聖クリストフォルス》について」
 詳細 こちら

(2007年7月31日 掲載)

○ 研究助成情報掲載

新しく「研究助成情報」を掲載するページができました。

(2007年6月21日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内
担当:相澤正彦委員
日時:2007年7月28日(土) 14:00~
場所:成城大学 8号館 008教室(4F)
    アクセス こちら
研究発表:テーマ「江戸の書画情報」
・南画史研究からみた『古畫備考』
 ― 巻26、27を端緒として ―
東京造形大学 星野鈴
 発表趣旨 こちら
・江戸後期狩野家の日本絵画観
 ―朝岡興禎編著『古画備考』と狩野伊川院・晴川院筆「和漢流書画巻」
  (米国・ボストン美術館蔵)をめぐって―
武蔵野美術大学 玉蟲敏子
 発表趣旨 こちら

(2007年6月21日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内
担当:並木誠士、森理恵委員
日時:2007年7月21日(土) 13:30~
場所:京都工芸繊維大学 3号館 0311教室
研究発表:
・西大寺蔵十二天画像について
京都市立芸術大学大学院 長谷川容子
 発表趣旨 こちら
・竹田画帖における構図の特質―《船窓小戯帖》・《亦復一楽帖》を中心に―
大阪府立大学大学院 吉村富美子
 発表趣旨 こちら

(2007年6月16日 掲載)

○ 第5回(平成18年度)『美術史』論文賞 決定

井上大樹 六波羅蜜寺(西光寺)創建期諸像について
         《160冊》
        選評
 こちら

・田口文哉
 「擬人化」の図像学、その物語表現の可能性について
         ―御伽草子『弥兵衛鼠』(慶應義塾図書館蔵)を主たる対象として―
         《160冊》
        選評
 こちら

・望月典子
 ニコラ・プッサン作《バッコスの勝利》と《パンの勝利》
        ―リシュリュー城「王の陳列室(キャビネ)」の装飾における意味について―
        《160冊》
        選評 こちら

(2007年6月13日 掲載)


○ 入会方法変更

 美術史学会への入会方法が変わりました。
     詳細はこちら


(2007年6月13日 掲載)
○ 要望書を文部科学大臣、文化庁長官に提出

要望書提出のお知らせ

学会員のみなさま
 美術史学会常任委員会では、下記のふたつの要望書を美術史学会代表委員名で提出いたしましたので、会員のみなさまにお知らせし、ここに要望書の全文を掲げます。

・「独立行政法人国立博物館と独立行政法人文化財研究所の統合に伴うアーカイブ機能の維持・充実に関する要望書
(提出先:文化庁長官・独立行政法人国立博物館理事長・独立行政法人文化財研究所理事長、平成18年12月22日提出)

・「独立行政法人国立美術館への西洋美術・情報メディアセンターの設置、ならびに同美術館における西洋の近世以前の美術作品収集の拡充に関する要望書
(提出先:文部科学大臣・文化庁長官・独立行政法人国立美術館理事長、平成19年5月8日)

美術史学会本部事務局
「独立行政法人国立博物館と独立行政法人文化財研究所の統合に伴うアーカイブ機能の維持・充実に関する要望書」
  全文 こちら
「独立行政法人国立美術館への西洋美術・情報メディアセンターの設置、ならびに同美術館における西洋の近世以前の美術作品収集の拡充に関する要望書」
  全文 こちら
(2007年5月30日 掲載)
○ 美術史学会規約 改訂

5月25日の総会で美術史学会規約が改正されました。
改正箇所
・第4条第1項(5)の追加
・第9条第3項の追加
・規約による別議事項要領6の追加


(2007年5月29日 掲載)
○ 国立新美術館・日仏美術学会主催シンポジウム案内
テーマ 「モネとその遺産
 日時: 2007年5月12日(土) 10:30~17:00 (受付は10:00から)
 会場: 国立新美術館 3階講堂 アクセス
 主催: 国立新美術館・日仏美術学会
 後援: 美術史学会
  詳細 こちら

(2007年4月19日 掲載)

○ 第60回 美術史学会全国大会のお知らせ

日時
 2007年5月25日(金)~27日(日)
会場 25日 九州大学箱崎キャンパス
    26~27日 九州国立博物館・筑紫女学園大学
当番機関 九州大学、九州国立博物館、筑紫女学園大学

全国大会のサイト
http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/aesthe/gakkai2007/gakkai_index.html


(2007年4月10日 掲載)

○ 国際美術史学会(CIHA)国内委員会からのお知らせ

CIHA事務局より、下記の美術史国際研究会(International Conference of the History of Art)での研究発表の募集があります。発表要旨の応募締め切りは2007年5月15日です。
電子メールで受け付けます。奮ってご応募ください。ブタペストの美術史研究所The Institute of Art Historyの主催です。発表言語は英語、フランス語およびドイツ語です。

詳細 こちら

(2007年3月27日 掲載)

○ 美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウム案内
テーマ 学芸員の逆襲-ミュージアムの過去・現在・未来-
主催 美術史学会
日時 2007年4月21日(土)10:15~16:00 受付は9:45より
会場 東京都美術館 講堂
定員 240名(先着順)事前の申込み等は行いません。
趣旨 美術史学会では2003年より毎年、東西合同シンポジウムを開催し、今日の美術館・博物館をめぐるさまざまな問題を論じてきました。第5回にあたる今回は、現在の美術館・博物館がかかえる問題と課題を学芸員の立場から再検証することを目的としています。学芸員とはなにか、また、どうあるべきかといった問いかけをつうじて、その役割の重要性や仕事の専門性と継続性など、マネージメント中心に語られることの多い昨今の美術館・博物館論議のなかで忘れられがちな論点にスポットを当て、新たな提言に結びつけていきたいと考えています。
プログラム
10:15〜 あいさつ 小佐野重利(美術史学会代表委員)
10:30〜 基調報告 学芸員たちのいま
  後小路雅弘(美術館博物館委員・九州大学)   レジュメ
11:00〜 一般客の目線とは? 美術館集客増との関わりから探る、学芸員側からのアプローチ
  内藤正人(出光美術館)   レジュメ
11:30〜 伝えるための工夫——「みる・しる・しらべる コレクション 雪舟筆『牧牛図』」
  前田淳子(山口県立美術館)   レジュメ
12:00〜 休憩
13:15〜 美術館におけるアーカイブの位置と可能性
  川口雅子(国立西洋美術館)   レジュメ
13:45〜 学芸員の研究
  山梨俊夫(神奈川県立近代美術館)   レジュメ
14:15〜 美術館と小屋 地域が学芸員に求めているもの
  立木祥一郎(青森県弘前地域技術研究所、元・青森県立美術館整備室)   レジュメ
14:45〜 休憩
15:00〜 総合討議 司会:鈴木廣之(美術館博物館委員・東京学芸大学)

詳細(PDF) こちら

(2007年2月22日 掲載、3月24日 発表者確定改正・詳細(PDF)掲載、4月10日 プログラムレジュメ 掲載)

2006年度 ○ 美術史学会西支部例会案内
担当:石川知彦、宮下規久朗委員
日時:2007年3月17日(土) 13:30~
場所:神戸大学文学部視聴覚室(文化学棟一階)
研究発表:
・天寿国繍帳の原形と画題について
大阪大学大学院 三田覚之
 発表趣旨 こちら
・マーク・ロスコの《ダーク・ペインティング》―その源泉と造形について
熊本市現代美術館 芦田彩葵
 発表趣旨 こちら

(2007年2月7日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内
担当:田中正之委員
日時:2007年3月24日(土) 13:30~
場所:国立西洋美術館講堂
研究発表:
・モーリス・ドニ作《フランス美術の歴史》:描かれた「美術史」再考
お茶の水女子大学大学院 野中 顕子
 発表趣旨 こちら
・モーリス・ドニと日本―レオンス・ベネディットと松方コレクション―
三菱一号館美術館開設準備室 杉山 菜穂子
 発表趣旨 こちら
招待研究発表:
・オーガスタス・ウォラストン・フランク、アーネスト・メイソン・サトウと蜷川式胤
 ―英国大英博物館のための日本焼物の蒐集(1875−1880年) ―
セインズベリー日本芸術研究所
  ニコル・クーリッジ・ルマニエール
 発表趣旨 こちら
当日は展覧会開催中のため、会場改札にて例会案内葉書をご提示ください。

(2007年2月4日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内
担当:井手誠之輔、後小路雅弘委員
日時:2007年1月27日(土) 13:30~
場所:福岡アジア美術館あじびホール
研究発表:
・京狩野家の耕作図-堀家本原本との関係を中心に-
京都工芸繊維大学大学院 多田羅多起子
 発表趣旨 こちら
・継承の形―ヘラルト・ダフィットの<キリストの洗礼三連画>をめぐって
関西大学 蜷川順子
 発表趣旨 こちら

(2006年12月3日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内
担当:肥田路美委員
日時:2007年1月27日(土) 13:30~
場所:早稲田大学 戸山キャンパス36号館681教室
研究発表:
・「春日権現験記絵」における神の示現 ―春日若宮を中心として―
相模女子大学高等部 高池亜友美
 発表趣旨 こちら
・滋賀県立近代美術館蔵「近江名所図屏風」と〈内海のイメージ〉
学習院大学大学院 茨木恵美
 発表趣旨 こちら

(2006年12月2日 掲載)

○ 九州国立博物館国際シンポジウム案内

 テーマ: 寧波の美術から海域交流を考える
 日時: 2006年12月16日(土)~17日(日)
 場所: 九州国立博物館1F ミュージアムホール
 福岡県太宰府市石坂4-7-2
 主催: 文化交流研究部門調整班 九州国立博物館
 後援: 財団法人東方学会 美術史学会 九州藝術学会
朝日新聞西部本社

  詳細 こちら

(2006年11月25日 掲載)

○ 国際美術史学会 CIHA より、メルボルン大会への参加呼びかけ

2008年1月13日より18日まで、メルボルン大学において
  Crossing Cultures: Conflict, Migration and Convergence 
と題された大会がおこなわれますが、日本からの積極的な参加を希望するという呼びかけがありました。以下のサイトをご覧のうえ、奮ってご参加下さい。
 http://www.cihamelbourne2008.com.au


(2006年11月11日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内
担当:奥平俊六・永田雄次郎委員
日時:11月18日(土) 13:30~
場所:関西学院大学F号館102号教室
研究発表:
・達磨の変容 -河村若芝の位置-
大阪大学 赤木美智
 発表趣旨 こちら
・平安時代「泥唐絵」についての一考察
関西学院大学大学院 小林学
 発表趣旨 こちら

(2006年10月11日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内
担当:田辺幹之助委員
日時:11月25日(土) 13:30~
場所:東京芸術大学上野キャンパス美術学部中央棟第3講義室
        アクセス
研究発表:
・ドゥッチョの『マエスタ』における物語表現
 -「マニエラ・グレカ」、およびジョヴァンニ・ピサーノとのかかわりをめぐって-
東京芸術大学大学院 吉澤早苗
 発表趣旨 こちら
・救済の記念碑としてのオルサンミケーレのタベルナーコロ
 -ペストの襲来とその鎮静(1348年)から見た図像プログラム解釈案の提示-
日本学術振興会 出佳奈子
 発表趣旨 こちら

(2006年10月9日 掲載)

○ 愛知県美術館公開シンポジウム案内
テーマ 「作品をまもり、伝える美術館
  -
ある仏画(木村定三コレクション)の修復をめぐって」
 日時:11月4日(土)午後1時30分~午後5時
 会場:愛知芸術文化センター12F アートスペースA
 主催: 愛知県美術館、愛知県美術館友の会
 後援: 美術史学会、文化財保存修復学会、愛知県博物館協会
  詳細 こちら

(2006年10月5日 掲載)

○ 筑波大学芸術学シンポジウム案内
テーマ 「ミュージアムの未来を拓く
Ⅰ 視覚を超えた美術鑑賞
 日時:9月30日(土)午後1時~午後5時
Ⅱ 大学ミュージアムの活用と未来
 日時:2006年10月28日(土) 午後1時~午後5時30分
 会場:筑波大学 総合研究棟D 棟 1階公開講義室
 主催: 日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト研究事業「日本の文化行政とミュージアムの未来」/筑波大学芸術学美術史学会
 後援: 美術史学会

(2006年9月25日 掲載)

○ 美術史学会東支部大会案内
担当:小川裕充委員
ミニ・シンポジウム(要申込)  テーマ 「浦上玉堂再考
日時:11月11日(土) 14:00~17:00
場所:千葉市美術館11階講堂
発表:
・浦上玉堂-山水画のフリー・スタイル
  東京大学  佐藤康宏
 発表趣旨 こちら
・浦上玉堂の四字題について
  学習院大学 小林 忠
 発表趣旨 こちら
司会・コメンテーター 小川裕充委員
※なおシンポジウムは、会場の都合により、申し込み先着順150名様までとさせていただきます。詳しくは支部大会通知の葉書(10月1日頃送付)をご覧ください。また当日、千葉市美術館では「浦上玉堂展」を開催しています。会場入り口で、支部大会通知の葉書をご提示いただくと、ご入場いただけます。

(2006年9月25日 掲載)(11月9日 発表要旨 追加)


○ 美術史学会西支部例会案内
担当:蜷川順子・根立研介委員
日時:9月16日(土) 13:30~
場所:関西大学以文館4階(学術フロンティアセンター・セミナースペース)室
研究発表:
・絵を見る機会-17世紀オランダにおける一般に開かれた展示の諸相
   尾道大学 深谷訓子
 発表趣旨 こちら
・小金銅仏の裳の縦状文様について-野中寺菩薩半跏思惟像との関連-
  村田靖子
 発表趣旨 こちら

(2006年8月24日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内
担当:佐藤康宏委員
日時:9月23日(土) 13:30~
場所:東京大学本郷キャンパス法文2号館一大教室
招待研究発表:
・名刹と武士-新出洛外図屏風の意義
  日本学術振興会 Matthew P. McKelway
 発表趣旨 こちら
研究発表:
・商品として見た名所絵
国立歴史民俗博物館 大久保 純一
 発表趣旨 こちら
討議:
・描かれた都市・郊外・名所  
司会 佐藤康宏委員

(2006年8月14日 掲載)(8月24日 茶字追加)
○ 美術史学会西支部大会案内
担当: 梶谷亮治委員
日時: 2006年8月26日(土)~27日(日)
見学先: 鶏足寺(己高閣)・石道寺・黒田観音寺・向源寺・観音の里資料館・赤後寺・西野薬師観音堂(充満寺) ほか
内容: 宿 泊 国民宿舎余呉湖荘(予定)(℡ 0749-86-2480)
集 合 JR米原駅(東海道本線)8月26日(土)午後1時
解 散 JR米原駅(東海道本線)8月27日(日)午後5時
参加費 15,000円(予定)
※宿泊代、26日夕食、27日朝食・昼食代含む
申込締切 8月7日(月)奈良国立博物館必着
問合せ先: 谷口耕生(奈良国立博物館)℡0742-22-7008

(2006年7月20日 掲載)

○ 国際美術史学会(CIHA)国内委員会よりお知らせ
CIHA第32回メルボルン大会(2008年)が計画されています。
総合テーマは
 Crossing Cultures: Conflict, Migration, Convergence
現在、12のセッションを準備中で、さらに5つのセッションを検討中。
そのうち、Representations of War セクションに早稲田大学丹尾教授が中心的に関わる予定。さらに日本よりの要請に応え、新たに Art Histories of Asia 500-1900 のセッションを設置(議長は、田中英道日本代表委員となる模様)。また Cultural and Artistic Exchange in the making of the Modern World, 1500-1900 のセッションにもジャポニスムやシノワズリのテーマによる発表が可能である。
美術史学会員の皆様に発表参加をお勧めします。
詳細は CIHA メルボルン大会のホームページ
      http://www.cihamelbourne2008.com.au/
を閲覧してください。

問い合わせ:
  Professor Jaynie Anderson(大会主催者代表)
  Herald Chair of Fine Arts
  School of Art History, Cinema, Classics and Archaeology
  The University of Melbourne, Victoria 3010
  Tel: 03-83445514 Fax: 03-83445563

なお、2012年にはミュンヘンで大会が開催される予定です。
CIHA国内委員会事務局 小佐野重利(東京大学美術史研究室)
(2006年6月22日 掲載)

○ 本部事務局・東支部事務局 変更

  2006年6月より変更いたしました。

  東京芸術大学 美術学部 芸術学科内
    〒110-8714 台東区上野公園12-8
    TEL&FAX 03-5685-1511

(2006年6月9日 掲載)
(6月13日 電話番号追加)
○ 学会規約第13条 改正

    詳細 こちら

(2006年6月9日 掲載)
○ 『美術史』投稿規定等の改正、第162冊の締切および投稿先について
会員各位

学会誌『美術史』に関する投稿規定・編集規定・執筆細目が、第59回全国大会の会員総会で承認され、改正されました。第162冊への投稿を準備されている会員の方々は、熟読の上ご投稿ください。
また、改正に伴い、第162冊(平成19年3月刊行予定)の締切日が6月末日となりました。なお、6月に美術史学会本部事務局が東京芸術大学美術学部芸術学科に変更されましたが、投稿先は旧事務局(東北大学大学院文学研究科美術史学講座)ですので、ご注意下さい。
平成18年6月
(2006年6月9日 掲載)

○ 『美術史』投稿規定 変更

     詳細 こちら

(2006年6月9日 掲載)
○ 第4回(平成17年度)『美術史』論文賞 決定

松原知生 帝国と自由
       -ソドマのスペイン人礼拝堂装飾にみる皇帝礼賛と聖母崇拝-
         (第157冊) 
        選評 こちら
池上裕子 ロバート・ラウシェンバーグの《ゴールド・スタンダード》
       -現代美術のグローバル化に関する一試論-

         (第158冊) 
        選評 こちら

(2006年6月9日 掲載)

○ 芸術学関連学会連合第1回公開シンポジウムのお知らせ

テーマ 「藝術の変貌/藝術学の展開」
日時 2006年6月17日(土) 午後1時30分‐5時
会場 日本大学文理学部百周年記念館 国際会議場
   (京王線「下高井戸」または「桜上水」下車徒歩約10分)
主催 芸術学関連学会連合


プログラム
○ プレゼンテーション・司会 佐々木健一(オーガナイザー)
○ 写真史/写真論の展開 前川修(美学会)
○ 旧東ドイツ美術が「西欧」主導の「藝術」概念に問いかけるもの 宮下誠(美術史学会)
○ デザインと言説─ポストモダン以後の様相 渡辺真(意匠学会)
○ 擬態としての「音楽学」と奇妙な近代の復活 増田聡(日本音楽学会)
○ 舞踊の脱近代 外山紀久子(舞踊学会)
○ 討論

(終了後 パネリストを囲んで簡単な懇親会を行います。御参加ください)

<芸術学関連学会連合>は旧<芸術学研究連絡委員会>が廃止され、それに代わる有志団体の組織として新しく発足しました。


(2006年6月7日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内

担当:山本陽子委員
  日時 2006年7月22日(土)  14:00~16:30
  場所 
早稲田大学戸山キャンパス36号館681教室
         アクセス

 研究発表
 ・ロバート・スミッソンの<フローティング・アイランド>について
   -アメリカのランドアートにおける環境と美術との接点に関する問題
         富士栄 厚
  発表要旨 こちら
 ・フェルナン・レジェ作《トランプ遊び》について
         一橋大学大学院 山田 由佳子

  発表要旨 こちら

(2006年6月7日 掲載)

○ 2006年度 第59回美術史学会全国大会日程など

日 程  : 2006年5月26日(金)~28日(日)
当番機関: 名古屋大学

        詳細はこちら

(2005年12月7日 掲載)
(4月21日 リンク) 
○ 要望書を文部科学大臣、文化庁長官に提出
学会員のみなさま

 このたび、美術史学会常任委員会では、美術史学会代表名による「独立行政法人国立博物館・文化財研究所・国立美術館の事務及び事業の改善に関する要望書」を作成し、文部科学大臣、文化庁長官に提出いたしました。会員のみなさまに、この件についてお伝えいたします。
 今回、この要望書提出に至りました理由は、上記3独立行政法人の統合が進められる中で、活動の基盤たる美術史学の基礎研究が脅かされていること、国立博物館と国立美術館の活動の場当たり的な棲み分けが、すでに百年を越える歴史を持った国立のミュージアムを誤った方向へと導きかねないことなどを危惧するからです。
 ただし、この要望書は、文中にもありますとおり、より効率的な活動を実現するための統合を否定するものではありません。
 ここに、要望書の全文を掲げますので、ご参照下さい。なお、この要望書についてのお問い合わせは、美術史学会本部事務局までお願いいたします。

美術史学会本部事務局
「独立行政法人国立博物館・文化財研究所・国立美術館の事務及び事業の改善に関する要望書」
    全文   
こちら

(2005年4月21日掲載)
○ 『美術史』投稿規定等の改正について
会員各位

 美術史学会常任委員会では、平成17年度、従来の学会誌『美術史』に関する投稿規定・編集規定・執筆細目を見直すべく、編集委員会を中心に検討を重ねて参りました。改正案は、来る5月に開催される第59回全国大会(当番機関:名古屋大学)の会員総会で審議される予定です。
 改正案の全容は、総会当日に開示されますが、その主旨は、偶数冊の締切日を、現行の5月末から6月末に改正すること、デジタル原稿による入稿の今日的な水準に対応できるようにすることの2点にあります。
 改正案が問題なく承認された場合、『美術史』への投稿は、平成18年度から、偶数冊が6月末日、奇数冊が11月末日(従前通り)となります。現在、第162冊(平成19年3月刊行予定)への投稿を準備されている会員の方々は、その旨、宜しくご承知おきください。なお、162冊の投稿先は、美術史学会本部事務局(東北大学大学院文学研究科美術史学講座)となります。
平成18年4月
美術史学会常任委員会
(2006年4月19日 掲載)
○ 美術館博物館委員会から
 独立行政法人改革 国立美術館・博物館 統合問題リンク集を掲載しました。

(2006年4月16日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内

担当:梶谷亮治委員・根立研介委員
  日時 2006年7月15日(土)  13:30~
  場所 
奈良国立博物館

 研究発表
 ・徳川黎明会所蔵『豊国祭礼図屏風』について
   -岩佐又兵衛とその工房に関する一考察
         京都大学大学院 筒井忠仁
  発表要旨 こちら
 ・趙伯驌筆「万松金闕図」の考察
   -実景描写の観点から
         大阪府立大学大学院 西尾歩

  発表要旨 こちら

(2006年4月13日 掲載)


○ 『美術史』160冊 目次掲載

(2006年4月4日 掲載)
○ 美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウム案内

テーマ 「検証:国公立ミュージアム~官から民へのうねりの中で」


主催 美術史学会
日時 2006年4月22日(土)10:30~17:00 受付は10:00より
会場 神戸市立博物館 講堂
定員 170人(先着順)
プログラム        全体司会 根立研介 京都大学
10:30~ 開会あいさつ 潮江宏三 西支部代表
10:40~ 開催趣旨説明 後小路雅弘 九州大学

検証1.ミュージアムとは何であったか
11:00~ ①佐々木亨 北海道大学 レジュメ
11:30~ ②狩野博幸 京都国立博物館
12:00~13:00 コメンテーター 平井章一 兵庫県立美術館
      質疑応答
検証2.ミュージアム経営のゆくえ
14:15~ ③未定(芦屋市立美術博物館問題)  レジュメ
14:45~ ④高井健司 大阪市教育委員 レジュメ
15:15~ ⑤原田博二 長崎県歴史文化博物館 レジュメ
15:45~16:45 コメンテーター 泰井良 静岡県立美術館
      質疑応答
16:45~17:00  まとめ 木下直之 東京大学

 詳細(PDF) こちら 

(2006年2月12日 掲載)(4月13日 再掲載)

2005年度 ○ リンク情報追加

ジャポニスム学会とリンクいたしました。

(2006年3月10日 掲載)

○ 「美術史学会東・西支部例会案内」葉書訂正

・印刷段階でのミスにより葉書の発信元に誤りがありましたので、訂正いたします。
   誤:美学史学会 → 
正:美術史学会
・3月18日(土)開催の西支部例会の開始時刻の記載が誤っておりましたので、訂正いたします。
   誤:13:00~⇒
正:13:30~
ホームページでご案内しましたとおり、13時30分からの開始になります。


(2006年3月2日 掲載)(3月3日 追加訂正)
○ 美術館博物館委員会から

独立行政法人への市場化テストの導入が決定しました。国立博物館・美術館は今年度は対象外になりましたが、今後も議論は続きそうです。市場化テストをめぐる基本情報を集めました。
 市場化テストをめぐる基本情報lリンク集

(2006年3月2日 掲載)
○ 美術館博物館委員会から

・公立美術館への指定管理者制度の導入が、いよいよ本格化します。新制度への移行期限は今年の9月ですが、多くの自治体が4月から導入します。指定管理者制度をめぐって議論を展開するサイトを集めました。
  「指定管理者制度とミュージアムをめぐる議論を理解するためのリンク集」

・2002年度からの委員会主催のシンポジウムの一覧を掲載するページを新設しました。
  『美術館博物館 シンポジウム』

(2006年2月16日 掲載)


○ 美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウム案内

テーマ 「検証:国公立ミュージアム~官から民へのうねりの中で」


主催 美術史学会
日時 2006年4月22日(土)10:30~17:00 受付は10:00より
会場 神戸市立博物館 講堂
定員 170人(先着順)

  詳細 こちら

*これまでのシンポジウム
 第1回シンポジウム(2004年)
   テーマ 「美術館・博物館はなぜ必要か?」
   会場 兵庫県立美術館
   内容 こちら
 第2回シンポジウム(2005年)
   テーマ 「美術館・博物館の新たな公共性を求めて
         ~指定管理者制度・NPO・地域社会」
   会場 東京都美術館  
   内容 こちら

(2006年2月12日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内

担当:木下直之委員
  日時 2006年3月25日(土)14:00~17:30
  場所 
東京大学法文2号館1大教室(本郷キャンパス)

     
アクセス こちら

 研究発表
 ・金沢21世紀美術館効果
   -美術館でできるコト、できないコト
         金沢美術工芸大学 保井亜弓
  発表要旨 こちら
 ・学芸員のナレッジ・イネーブリング
   -美術館の自助努力による経営改善への一考察
         石川県立美術館 村瀬博春

  発表要旨 こちら
 ・「美術の民主化」
   -被占領期における関西古美術同好会の展覧会活動について
         早稲田大学大学院 佐藤香里

  発表要旨 こちら

(2006年2月10日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内

担当:定金計次委員・藤岡穣委員
  日時 2006年3月18日(土)13:30~
  場所 
キャンパスプラザ京都 4階第4会議室
      (〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル
       JR京都駅ビル駐車場西側))

     
アクセス こちら

 研究発表
 ・砺波・常福寺の阿弥陀如来立像をめぐって
         京都造形芸術大学 杉崎貴英
  発表要旨 こちら
 ・野中寺弥勒菩薩半跏像の再検討
         京都市立芸術大学 礪波恵昭

  発表要旨 こちら

(2006年2月1日 掲載)

○ 『美術史』159号 訂正

 新委員一覧訂正 本文はこちら

(2005年12月7日 掲載)(12月20日 差替)


○ 2006年度 第59回美術史学会全国大会日程決定

日 程  : 2005年5月26日(金)~28日(日)
当番機関: 名古屋大学

 詳細は順次掲載

(2005年12月7日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内

担当:肥田路美委員
  日時 2006年1月28日(土)14:00~16:30
  場所 早稲田大学文学部文学部戸山キャンパス 36号館6階 682教室
     アクセス こちら

 研究発表
 ・『レオン960年の聖書』対観表における福音書記者表現について
      早稲田大学大学院 毛塚実江子
  
発表要旨 こちら
 ・ビザンティン聖堂装飾における「三位一体」と「キリスト三態」
      早稲田大学文学学術院 益田朋幸
  
発表要旨 こちら

(2005年12月6日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内

担当:河上繁樹委員・長谷洋一委員
  日時 2006年1月28日(土)13:30~
  場所 
関西大学 千里山キャンパス 第1学舎第3会議室
      (〒564-8680大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)
     
アクセス こちら    (阪急千里線 関大前駅下車 徒歩10分)

 研究発表
 ・伊藤若冲≪着色花鳥版画≫考-その制作と受容をめぐって-
         関西学院大学大学院 後藤健一郎
  発表要旨 こちら
 ・ピエトロ・アレティーノのエクフラシス分析-ティツィアーノとの関係を中心として-
         京都大学大学院 加藤志織

  発表要旨 こちら

(2005年12月3日 掲載)


○ 『美術史』論文賞ページ訂正

 正:授賞 毎年3編以内(受賞該当論文なしの場合も含む)

(2005年11月9日 訂正)

○ 美術史学会東支部3月例会の発表者募集
2006年3月25日(土)午後に東京大学を会場に開催される例会は、美術館・博物館問題をテーマに絞って研究発表を募集します。

古今東西を問わず美術館・博物館に関する歴史的研究から昨今の教育普及活動や管理運営の問題まで、幅広く、発表者を求めます。
ただし、単なる事例報告で はなく、研究成果の発表であることが条件です。

発表希望者は、2006年1月10日までに、発表内容を1200字程度の要旨にまとめ、学会本部事務局に提出してください。定員は2~3名とします。奮ってご応募ください。
(例会担当: 木下直之委員)
(2005年10月31日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内

担当:佐藤道信委員
  日時 2005年11月26日(土)14:00~16:30
  場所 東京芸術大学美術学部中央棟2F 第3講義室

 研究発表
 ・「清水寺参詣曼荼羅」研究 -〈塔〉が果たす役割について-
      学習院大学大学院 上野友愛
  
発表要旨 こちら
 ・「彦火々出見尊絵巻」の制作目的について
      東京大学 五月女晴恵
  
発表要旨 こちら

(2005年10月9日 掲載)(10月18日 発表要旨追加)
○ 国際シンポジウム案内

テーマ 仏教美術にとっての東アジア往還~渡海僧たちがもたらしたもの~

日時 2005年11月12日(土) 午後1時~5時
会場 国立京都国際会館 アネックスホール
主催 京都国立博物館
共催 美術史学会

  詳細 こちら

      ※学会会員の方は例会案内葉書にて入場できます。

(2005年10月9日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内

担当:井手誠之輔委員・後小路雅弘委員
  日時 2005年11月19日(土)13:30~
  場所 
九州大学西新プラザ(国際研究交流プラザ)
     
アクセス こちら

 研究発表
 ・肥前松浦寿昌寺・如意輪観音像と仏師幸心
       佐賀県立博物館 竹下正博 
  発表要旨 こちら
 ・ミュンヘン手工芸連合工房の活動理念と博覧会活動
                   長崎大学  針貝 綾 

  発表要旨 こちら

(2005年10月9日 掲載)(10月20日 
発表要旨追加)(11月9日 アクセス追加)

○ 第3回(平成16年度) 『美術史』論文賞 決定

 ・濱住真有 「中国山水画受容の一様相-池大雅筆『白雲紅樹図』をめぐって-」
         (第156冊)
         選評 こちら
 ・平岡洋子 「メルボルンのヴィクトリア国立美術館蔵《キリストの奇蹟の祭壇画》
          -図像解釈と制作年代」 (第155冊)
         選評 こちら

(2005年10月6日 掲載)

○ 新規ページ

 『美術史』論文賞のページを新規作成しました。


(2005年10月6日 掲載)

○ 美術史学会東支部大会案内

担当:片岡直樹委員
 日時 10月1日(土)~2日(日)
 見学先 佐渡国分寺/本光寺/長谷寺/妙宣寺/佐渡博物館 他
 集合場所 1日 12:10、JR新潟駅南口改札
 参加費 約35.000円
 申込方法 ハガキ(またはE-mail)に住所・氏名・電話番号(携帯番号とも)を明記し、
         片岡 直樹〔担当委員〕までお申し込み下さい。
         
9月22日(木)必着
 詳細 こちら

(2005年8月30日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内

担当:松本伸之委員
  日時 2005年9月24日(土)14:00~16:30
  場所 東京国立博物館資料館セミナー室

 研究発表

 ・快慶及びその周辺作品にみる来迎形阿弥陀三尊像の成立と展開
  
-益子・地蔵院の観音・勢至菩薩像を中心として-
    成城大学大学院 大澤慶子
 ・近世初期風俗画における宴の描写
  
-歴博甲本・上杉本洛中洛外図屏風を中心に
    早稲田大学大学院 口井知子


   参加者は、東京国立博物館西門(正門向かって左方へ進み、
   一つ目の角を右折し100㍍)から入館ください。入館の際は、
   先般送付いたしました例会案内状を受付でお示しください。


(2005年8月10日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内

担当:奥平俊六委員 百橋明穂委員
  日時 2005年9月17日(土)13:30~
  場所 大阪大学文学部第1会議室(文学部棟2F)

 研究発表

 ・義湘絵における宋代絵画の受容をめぐる一考察
   大阪大学大学院 森實久美子
 ・西院曼荼羅の研究
   神戸大学大学院 入江多美


(2005年8月4日 掲載)

○ 美術史学会西支部大会案内

担当:梶谷亮治委員
 日時 8月29日(月) 13:30~
 見学先 奈良国立博物館 特別展『古密教ー日本密教の胎動ー』
 集合場所 奈良国立博物館新館講堂
 参加費 過日送付の『美術史学会西支部大会のご案内』の葉書をもって
       当日のみ有効の入場許可証とする
 問い合わせ先 奈良国立博物館 学芸課企画室 谷口耕生
           TEL : 0742-22-4459 / FAX : 0742-22-7221
           URL:http://www.narahaku.go.jp/

(2005年7月27日 掲載)

○ 会費納入のご案内

会費納入のご案内
2005年6月10日
美術史学会代表
                              河野 元昭

さきの全国大会総会において、本年度から学会事務を「大学生協学会支援センター」 に委託することが承認されました。これで事務センター破綻後の学会運営がようやく 軌道に乗ることになります。これを承け、会員の皆様には新しいかたちで学会費納入 をお願いすることとなりました。
 今年度会費の払い込み用紙を6月10日に郵送いたしました。この払込用紙で郵便局 もしくはコンビニエンスストアから払い込みをお願いいたします。

なお、払込金額についての問い合わせ等は下記にお願いします。
また、住所変更のご連絡および払込用紙が届かない等のご連絡も下記にお願いします。
 
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
(株)大学生協事業センター内
 大学生協学会支援センター 美術史学会事務局
  担当 井手 富士雄
  電話 03-5307-1175 FAX 03-5307-1196
 美術史学会専用Eメールアドレス jahs@univcoop.or.jp

(2005年6月10日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内

担当:山本陽子委員
  日時 2005年7月23日(土)14:00~
  場所 早稲田大学文学部戸山キャンパス36号館681教室

 研究発表
 ・若冲作品における版本の影響
    早稲田大学大学院 新江京子
 ・雪村周継筆《七隠士騎馬野游図屏風》の主題について
   大東文化大学 陳 達明


(2005年6月4日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内

担当:内藤栄委員、中川憲一委員
  日時 2005年7月16日(土)13:30~
  場所 奈良国立博物館

 研究発表
 ・敦煌莫高窟壁画の水月観音図における場面表現
    大和文華館 瀧 朝子
 ・泉屋博古館所蔵《大原御幸図屏風》について
   泉屋博古館 実方 葉子


(2005年6月1日 掲載)
○ 事務局よりお知らせ   全国大会にて

学会誌『美術史』のバックナンバー(1994年、第135冊~)を、
今大会中 28日(土),29日(日)の両日、大阪大学豊中キャンパスで
販売いたします。

     一部 100円

(2005年5月17日 掲載)

○ 美術史学会 第58回全国大会

2005年度の美術史学会全国大会(第58回)は、大阪大学を当番機関として、下記のとおり開催されることになりました。

日程
 2005年5月27日(金)  総会、研究発表
 2005年5月28日(土)  研究発表、招待発表、懇親会
 2005年5月29日(日)  研究発表

プログラム、要旨、会場へのアクセス方法などの詳細はこちら
  
http://www.let.osaka-u.ac.jp/arthistory/jahs/jahs.htm

(2005年3月23日 掲載) (2005年4月5日 URL追加)


2004年度 ○ 会費徴収の再開について

 日本学会事務センターの破綻を受けて、これまで学会費の徴収を停止しておりましたが、
 学会運営を軌道に乗せるために、徴収を再開することにいたしました。
 本年度までの会費未納の方には、「会報」66号に別紙として会費納入をお願いする文書を
 同封いたしました。
 これをご参照いただき、納入へのご協力をお願いいたします。
 なお、次年度以降の納入方法につきましては、別途ご連絡差し上げます。

      平成17年3月1日
            美術史学会事務局


(2005年3月4日 掲載)
○ 美術史学会東支部大会 案内

シンポジウム
 美術館・博物館の新たな公共性を求めて
  ~ 指定管理者制度・NPO・地域社会 ~


日時 2005年4月16日(土) 10:45~
会場 東京都美術館講堂 (台東区上野公園)
主催 美術史学会
後援 全国美術館会議、文化資源学会、日本ミュージアム・マネージメント学会(予定)
プログラム
     趣旨説明(10:45~11:00)
     第1部 「中からの取り組み」(11:00~12:30)
         黒沢伸(金沢21世紀美術館)
         小松崎拓男(広島市現代美術館)
         清水実(三井文庫)
     第2部 「外からの提言」(13:30~14:40)
         小林真理(東京大学)
         池田修(PHスタジオ/ BankART1929)
     総合討議(15:00~16:30)
     司会 中村誠(埼玉県立近代美術館)


  詳細はこちら

(2005年3月4日 掲載)(赤字追加 2005年3月31日)
○ 美術史学会東支部例会案内

担当: 幸福輝委員
  日時 2005年3月26日(土)14:00~
  場所 国立西洋美術館 講堂

 研究発表
 ・ロベール・カンパン作《太陽の聖母子》
 
-その図像系譜と機能の多層性をめぐって-
  今井澄子(慶應義塾大学大学院)
 ・ヘラルト・ダーフィトの《聖母子と四人の天使》
 
-15ないし16世紀の南ネーデルラントにおける聖母子図像興隆の一文脈-
  寺門臨太郎(筑波大学)
    
*例会案内の葉書を例会参加証とします。また、例会当日に限り、
  その葉書で国立西洋美術館の常設展示を無料で観覧することができ
  ます(特別展はのぞく)。

(2005年2月18日 掲載)


○ 美術史学会西支部例会案内

担当:泉武夫委員、狩野博幸委員
  日時 2005年3月19日(土)13:30~
  場所 西宮市甲東園 頴川美術館 グリーンホール

 研究発表
 ・奈良時代における中門<四天王像>についての基礎的考察
    同志社大学大学院 鹿谷亜由美
 ・京都西寿寺の阿弥陀如来坐像二躯について
   京都国立博物館 淺湫毅


(2005年2月18日 掲載)
○ 美術史学会後援 国立西洋美術館講演会

国立西洋美術館講演会
「90歳の若い画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
・・・再発見の軌跡と最近の研究動向について(仮)」


 日時:3月8日(火) 13:00から15:30
 場所:国立西洋美術館 講堂
 講演者:ジャン・ピエール・キュザン/田中英道
 主催:国立西洋美術館(美術史学会後援)

*席が限られているため、参加には事前の申し込みが必要です。
 詳細については、 国立西洋美術館のホームページ
   http://www.nmwa.go.jp/
 をご覧ください。


(2005年1月30日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内

担当: 遠山公一委員
  日時 2005年1月22日(土)15:00~
  場所 慶應義塾大学 三田校舎 大学院棟1階 
313教室

 研究発表
 ・シャルダン初期の静物画
  多田 美穂子(東京芸術大学大学院)
 ・ニコラ・プッサン作《バッカスの勝利》と《パンの勝利》
  -リシュリュー城「王のキャビネ」の装飾における意味について-
  望月典子(慶應義塾大学大学院)

(2004年12月10日 掲載)

○ 美術史学会西支部例会案内

担当: 井手誠之輔委員、後小路雅弘委員
  日時 2005年1月
22日(土)13:30~
  場所 九州大学国際ホール (留学生センター一階)
      会場案内はこちら

 研究発表
 ・高野山親王院所蔵「勝軍地蔵」画像に関する考察
    大原嘉豊(京都大学人文科学研究所)
 ・福岡市個人蔵 木造毘沙門天立像について
  ―北部九州における平安後期神将形像の一典型として―
   末吉武史(福岡市博物館)

(2004年11月24日 掲載)(11月29日 青字訂正)(1月10日 青字訂正)
○ 美術史学会協力 文化資源学フォーラム2004 お知らせ

文化資源学フォーラム2004
「文化経営を考える~オーケストラの改革・ミュージアムの未来」

 日時:2004年11月20日(土)13:30-17:30
 会場:東京大学法文2号館1番大教室
 主催:文化資源学会、東京大学文化資源学研究室  
 協力:美術史学会、日本オーケストラ連盟

     詳細はこちら


(2004年10月30日 掲載)

○ 美術史学会西支部大会報告

担当:泉武夫委員、 淺湫毅委員
 日時 8月25日(水)~26日(木)
 見学先 福井方面(福井市・朝日町・織田町ほか)
       大安禅寺、福井市立郷土歴史博物館
       大谷寺、劔神社、福通寺ほか
 宿泊 福井ワシントンホテル( ℡ 0776-27-8811)
 集合 JR福井駅(北陸本線) 8月25日(水) 午後1時
 解散 JR武生駅(北陸本線) 8月26日(木) 午後5時半頃
 参加費 25,000円
       ※宿泊代、25日夕食、26日朝食・昼食代含む
 申込締切 8月9日(月)京都国立博物館必着

(2004年10月1日 掲載)

○ 美術史学会東支部例会案内

担当:池田忍委員
 日時 2004年11月27日(土)14:00~
 場所 千葉大学
けやき会館3階レセプション・ホール
    (千葉大学西千葉キャンパス正門を入って左手。
     JR総武線西千葉駅、京成千葉線みどり台駅下車。
     詳細は、以下のホームページをご覧下さい。

     http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/route.html

 研究発表
 ・女御御里御殿の機能と内部空間の変容
  ―泉涌寺本坊御座所の建築と障壁画―
   小沢朝江(東海大学)
 ・危機克服の政治学の視点から見た聖母マリア
  ―1632年ローマにおけるペスト克服記念行列と
    ピエトロ・ダ・コルトーナ作「行列旗(ステンダルド)」―
   新保淳乃(学術振興会海外特別研究員)


(2004年9月30日 掲載)(2004年10月17日 緑字部分追記)
○ 美術史学会共催  国際シンポジウムのお知らせ

国際シンポジウム 「21世紀の敦煌学ー写本研究の展望ー」
  主催 京都国立博物館(美術史学会共催)       
  日時 2004年 11月13日(土) 午後1時~5時       
  会場 京都国際会館アネックスホール

基調講演 石塚晴通氏(北海道大学大学院教授)
フランシス・ウッド氏(大英図書館東洋写本部中国部長)
パネリスト 方広 (ショウ)氏(上海師範大学教授)       
加藤雅人氏(東京文化財研究所修復技術部伝統技術研究室研究員)
司会 赤尾栄慶(京都国立博物館 保存修理指導室長)

      詳細は こちら

 当日11月の例会案内葉書をご持参頂ければ無料で拝聴できます。

(2004年9月23日 掲載)
○ 美術史学会西支部例会案内

担当: 中谷伸生委員、蜷川順子委員
  日時 2004年11月13日(土)13:30~
  場所 関西大学
百周年記念会館

 研究発表
 ・金工・大月光興と絵師・岸駒
  ―岸駒下絵作例の紹介とその背景の一考察―
    内藤 直子(大阪歴史博物館)
 ・ロダンとその時代
  ―同時代の彫刻,日本という視点を中心に―
   泰井 良(静岡県立美術館)

(2004年9月23日 掲載)(2004年10月1日 青字部分追加)
○ 学会費の口座引落しについて 
                     会費徴収再開(2005.3.1.)
     詳細はこちら

(2004年9月12日 掲載)
○ 住所変更等の連絡先が 変りました

  住所・勤務先など
名簿記載事項の変更は、所属支部の事務局に連絡してください。

(2004年8月17日 掲載)
○ 韓国西洋美術史学会 国際シンポジウムのお知らせ

  テーマ 「東アジアの西洋美術史」』
  開催日 2005年 4月中
  場所  ソウル市(未定)

    
研究発表募集 詳細はこちら

(2004年8月17日 掲載)
○ 会費振込停止のお願い 
                     会費徴収再開(2005.3.1.)
     詳細はこちら

(2004年8月11日 掲載)
○ 美術史学会東支部例会案内

担当:松本伸之委員
  日時 2004年9月25日(土)14:00~
  場所 東京国立博物館資料館 2階セミナー室

 研究発表
 ・エルトマン・フンメル再考
  ―新たなカタログ・レゾネに向けての試み
    尾関 幸(東京大学)
 ・元禄年間における定家詠十二ヶ月花鳥和歌に基づく作品制作について
  ―山本素軒と近衛家煕による作例を中心に―
    遠藤楽子(東京国立博物館)

(2004年7月26日 掲載)(2004年8月11日 研究発表詳細追加)

○ 美術史学会西支部例会案内

担当:岸文和委員、百橋明穂委員
  日時 2004年9月18日(土)13:30~
  場所 神戸大学
文学部視聴覚教室

 研究発表
 ・
『ボルゲーゼ美術館収蔵のカラヴァッジョ作品《洗礼者聖ヨハネ》の図像解釈』
    木村太郎(大阪芸術大学大学院)
 ・パブロ・ピカソ《アヴィニヨンの娘たち》の図像分析
 
―隠された古代神話―
    孝岡睦子(神戸大学)

(2004年7月21日 更新)(2004年8月9日・11日 青字部分追加改訂)
○ 日本学会事務センターの不正経理問題について

 美術史学会の対応と経緯 : 詳細はこちら
 

(2004年7月6日 更新)  [当時の会員ページの記録はこちら
○ 美術史学会東支部例会案内

担当:木俣元一委員
  日時 2004年7月24日(土)14:00~
  場所 名古屋大学大学院文学研究科237講義室
           (地下鉄名城線名古屋大学駅下車徒歩3分)

 研究発表
  ・「ストラスブール大聖堂西正面彫刻の図像プログラムに関する一考察
   ――ソロモンの玉座を中心に――」
    小林久見子(名古屋大学大学院)
 ・「ジャン・ル・マングル三世の『歴史物語聖書』
    ――流転の中世末期彩飾写本――」
     駒田亜紀子(名古屋大学大学院)

(2004年3月25日 更新)(2004年6月16日 詳細更新)
○ 美術史学会西支部例会案内

担当:淺湫毅委員、狩野博幸委員
  日時 2004年7月17日(土)13:30~
  場所 
頴川美術館(兵庫県西宮市甲東園)

 研究発表
 ・「酒井抱一の画業における国学の影響
  ―「五節句図」に注目して―」
   宮崎もも(京都大学大学院)
 ・「サンクタ・サンクトルム礼拝堂(ローマ市)旧蔵聖遺物
  とその木箱容器装飾について」

    辻 成史(大手前大学)
(2004年3月25日 更新)( 2004年6月1日
青字 部分追加)(2004年6月16日 再掲)
◆ 2004年度分から、『学会活動報告』の中に新しい分類として後援・協賛行事をまとめて紹介するページを追加しました。
(2004年6月2日 更新)


○ 美術史学会後援 国際シンポジウムのお知らせ

国際シンポジウム「東アジアにおける美術・文化財情報のネットワーク化を考える」
 主催 アート・ドキュメンテーション研究会
 後援:美術史学会 他


 日時
 2004年 8月6日(金)、7日(土)
 会場 兵庫県立美術館ミュージアムホール

 詳細    :美術史学会会員向け案内はこちら
 最新情報 :アート・ドキュメンテーション研究会 Webサイト

    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/
(2004年6月1日 更新)

○ 美術史学会シンポジウムのお知らせ

美術館・博物館はなぜ必要か?

  主催 美術史学会、文化資源学会、兵庫県立美術館
  会場 兵庫県立美術館 1F ミュージアムホール
  日時 2004年5月8日(土)午後1:00~5:30
     詳細 こちら
(2004年4月10日 更新)

2003年度 ○ 第57回全国大会記事(追加)

・関連サイト 
  会場校である
慶應義塾大学のサーバーに、全国大会のサイトが開設されました。
  URL http://www.flet.keio.ac.jp/~bibiken/
・プログラムは  こちら 
 (2004年3月22日更新)(2004年3月31日 URL 追加)


○ 美術史学会東支部例会案内

担当:金子賢治委員
  日時:2004年3月28日(日)
3月21日(日) 13:30~
  場所:東京国立近代美術館講堂
  シンポジウム:「現代工芸の自律的造形思考
          基調報告:外舘和子(茨城県陶芸美術館主任学芸員)
          パネリスト:橋本真之(鍛金造形家)
                 
15代楽吉左衛門(陶芸家)
                 外舘和子
                 冨田康子(東京国立近代美術館客員研究員)
(2004年2月6日 更新)( 2004年2月12日 青字部分追加)

○ 美術史学会西支部例会案内

担当:出川哲郎委員, 内藤栄委員
  日時 2004年3月20日(土)13:30~
  場所 奈良国立博物館
講堂
  研究発表 ・「ドラクロワの色彩に関する一考察 
          ―M.E.シュヴルールの科学的色彩論の影響を中心にー」
           伊村靖子(京都市立芸術大学)
         ・「敦煌莫高窟
321窟「宝雨経変」についての再検討
          ―その主題と唐代美術における位置
けをめぐってー」
           西林孝浩(京都大学大学院)
(2004年1月30日 更新)( 2004年2月6日
青字部分追加)
(2004年3月13日
青字部分変更・一部削除)

○ 美術史学会東支部シンポジウム案内

尾形光琳筆「紅白梅図屏風」の新知見
  ―調査速報とシンポジウム―

  主催 MOA美術館・独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所・美術史学会
  会場 MOA美術館(熱海市桃山町26-2) 三階 会議室
  日時 2004年2月14日(土)午後1時半~5時
  詳細 http://www.tobunken.go.jp/moasympo.html

(2004年1月30日 更新)

○ 第57回全国大会記事

2004年度の美術史学会全国大会(第57回)は、慶應義塾大学を当番機関として、下記のとおり開催されることになりました。

1、日程
  2004年5月21日(金)  【午前】研究発表 【午後】シンポジウム・総会 【夜】】懇親会
  2004年5月22日(土)  【午前】研究発表 【午後】研究発表
  2004年5月23日(日)  【午前】研究発表 【午後】 研究発表
  *シンポジウムテーマ:「美術史学と隣接領域」

2、開催準備日程
   (1)研究発表者公募          『会報』第64号
   (2)研究発表公募締切        2004年2月14日(土)
   (3)研究発表者決定          2004年3月上旬
   (4)大会案内・常任委員選挙通知送付    2004年3月下旬
(2004年1月29日 更新)

○ 第57回全国大会研究発表者公募について

第57回全国大会において研究発表を希望する会員の方は、下記の要領でお申し込み下さい。

1、提出書類  発表要旨(下記の事項を記入のこと)
         (1)発表題目
         (2)発表者氏名、所属機関、連絡先など
         (3)発表要旨(1200字以内)
なお、記述はできるだけワープロを使用し、A4判1枚にご記入下さい。ワープロをお使いにならない方は、原稿用紙を用い、上記の事項をお書き下さい。
2、申込先   美術史学会本部・東支部事務局 宛
        〒980-8576 仙台市青葉区川内
        東北大学大学院文学研究科美術史学講座内
        電話・FAX 022-711-3302
3、応募締切 
 2004年2月14日(土) ※当日の消印有効

発表者の決定は常任委員会において行われます。各発表者の発表日時については、発表者各位に改めてご連絡いたします。

(2004年1月26日更新)

○ 美術史学会東支部大会案内

 担当:若桑みどり委員
  日時 平成16年1月24日(土)10:00~17:30
  場所 共立女子大学 本館206号室
  プログラム 主旨説明 池田忍
          基調講演 勝浦令子 「女性と仏教」の視座
          パネル   高達奈緒美 血盆経信仰と血の池地獄
                 野村伸一 韓国の甘露幀に描かれた女性の生
                 加須屋誠 地獄絵・女・まなざし
                 大越愛子 宗教と女性
          総括コメント 若桑みどり
          会場討議
(2003年12月16日更新)


○ 美術史学会西支部例会案内

担当:後小路雅弘委員, 後藤新治委員
  日時 2004年1月24日(土)13:30~
  場所 福岡アジア美術館 8階 あじびホール
  研究発表 ・行橋市安楽寺の五劫思惟阿弥陀像
           井形進(九州歴史資料館)
         ・奈良時代後期の大字写経考察 
           -
善光朱印一切経を中心として-
           川上 貴子(九州大学大学院)
(2003年12月2日更新)


○ 美術史学会西支部例会案内

担当:中谷伸生委員, 蜷川順子委員
  日時 11月15日(土)13:30~
  場所 関西大学図書館
  研究発表 ・ 雁金屋「衣裳図案帳」について
           ~小袖の意匠決定を中心に~
           花房美紀(奈良女子大学大学院)
         ・《ヘントの祭壇画》の修復史と加筆
           樋上将之(関西大学大学院)
(2003年10月6日更新)
 (2003年10月27日更新 青字部分追加)

○ 美術史学会西支部例会案内 追加情報

 9月20日(土)13:30より開催される例会は
   
同志社大学今出川校地・寧静館5階・会議室
 で行われます。
(2003年9月16日更新)


○ 美術史学会東支部例会案内

 担当:松本伸之委員
  日時 11月22日(土)14:00~
  場所 東京国立博物館資料館2階セミナー室
  研究発表 ・ 『中尊寺経』軸端金具の形式変遷について
           加島勝(東京国立博物館)
         ・「高台寺蒔絵」に関わる諸問題
           小松大秀(東京国立博物館)
(2003年9月16日更新)

○ 美術史学会東支部例会案内

 
担当:幸福輝委員
  日時 9月13日(土)13:00~17:00、9月14日(日)10:00~18:00
  場所:国立西洋美術館講堂
  国際シンポジウム「レンブラントと17世紀オランダ物語画」
    企画構成:幸福輝(国立西洋美術館)
           小林頼子(目白大学/国立西洋美術館客員研究員)
    案内 http://www.nmwa.go.jp/jp/html/event.html
    プログラム http://www.nmwa.go.jp/jp/html/030725.html
(2003年8月28日更新)


○ 美術史学会西支部 支部大会案内

 
担当:淺湫毅委員
  日時:8月22日(金)~23日(土)
  見学先:滋賀方面(信楽町・五個荘町・栗東市ほか)ミホ・ミュージアム、金勝寺、
       石馬寺、石塔寺、栗東歴史民俗博物館ほか(予定)
  宿泊:ホテルボストンプラザ草津(原則シングル)(℡ 077-561-3311)
  集合:JR草津駅(東海道本線) 8月22日(金)午後1時
  解散:JR草津駅(東海道本線) 8月23日(土)午後5時頃
  参加費:23,000円(予定) ※宿泊代、22日夕食、23日朝食・昼食代含む
  申込締切
8月8日(金)京都国立博物館必着
(2003年7月29日更新)

○ 美術史学会西支部例会案内

 
担当:岸文和委員,並木誠士委員
  日時:9月20日(土)13:30より 
  場所:同志社大学
  研究発表 ・「狩野永納筆<蘭亭曲水屏風>について」
             松村多起子(京都工芸繊維大学大学院)
         ・「仏師賢円再考-院政期の僧綱仏師の造像をめぐって-」
             根立研介(京都大学)
(2003年7月29日更新)


○ 美術史学会東支部例会案内

 
担当: 谷一尚委員
  日時 2003年7月26日(土) 14:00~
  場所 共立女子大学神田キャンパス4号館
      (図書館、営団地下鉄竹橋・神保町・九段下各駅より徒歩5分)
      10階1001教室
  研究発表 ・「<フランソワの壷>の画家、クレイティアスに関する一考察
          ―アテネ国立考古博物館蔵アッティカ黒像式ヒュドリア断片を中心として―」
                 平山東子(日本学術振興会特別研究員)
         ・「なぜ死はかくも美しいのか
          ―初期赤像式陶器にみる古代ギリシアの身体観」
                 中村るい(国立音楽大学非常勤講師)
 (2003年7月13日更新)

○ 本部・東支部事務局移転

本部・東支部事務局が東京大学文学部美術史研究室から

  東北大学大学院 文学研究科 美術史学講座
   〒980-8576 仙台市青葉区川内
    TEL/FAX : 022-711-3302

に移転しました。
 (2003年6月25日更新)


○ 西支部事務局移転

西支部事務局が大阪大学文学部芸術史講座から

  京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室内

   〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
    TEL/FAX : 075-334-2255

に移転しました。
 (2003年4月18日更新)

○ 美術史学会西支部例会案内

 
担当: 狩野博幸委員、 根立研介委員
  日時 2003年7月19日(土) 13:30~
  場所 頴川美術館グリーンホール(西宮甲東園)
  研究発表 ・「歌麿の酩酊表現について」 安井雅恵(大阪大学大学院)
         ・「滋賀・善水寺本堂および周辺の諸像について
          ―10世紀における造像技術やデザインの伝播を考える手がかりとして―」
                 松岡久美子(栗東歴史民俗博物館)
 (2003年4月16日更新)

○ 第56回全国大会記事(追加)

・関連サイト 
  会場校である関西学院大学のサーバーに、全国大会のサイトが開設されました。発表要旨等が順次掲載される予定です。
 URL  http://www-bigaku.kwansei.ac.jp/
・プログラム こちら
 (2003年4月16日更新)

2002年度 ○ 第56回全国大会記事

2003年度の美術史学会全国大会(第56回)は、関西学院大学を当番機関として、 下記のとおり開催されることになりました。

日程
2003年5月23日(金) 【午前】研究発表 【午後】研究発表・総会   【夜】懇親会
2003年5月24日(土) 【午前】研究発表 【午後】シンポジウム
2003年5月25日(日) 【午前】研究発表 【午後】研究発表
*シンポジウムテーマ:「美術と修復」


開催準備日程
(1)研究発表者公募     『会報』第62号
(2)研究発表公募締切    2003年2月1日(土)
(3)研究発表者決定     2003年3月上旬
(4)大会案内・常任委員選挙通知送付     2003年3月下旬

○ 第56回全国大会研究発表者公募について

第56回全国大会(上記日程)において研究発表を希望する会員の方は、 下記の要領でお申し込み下さい。  

提出書類
  発表要旨
(下記の事項を記入のこと)

   (1) 発表題目
   (2) 発表者氏名、所属機関、連絡先など
   (3) 発表要旨(1200字以内)

 なお、記述はできるだけワープロを使用し、A4判1枚にご記入下さい。 ワープロをお使いにならない方は、原稿用紙を用い、上記の事項をお書き下さい。
申込先
  美術史学会西支部事務局 宛
  〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
  京都市立芸術大学美術学部芸術学研究室内
  電話・FAX 075-334-2255
応募締切

  2002年2月1日(土) ※当日の消印有効


○ 『会報』第61号の掲載内容に2箇所誤りがありました。お詫びして訂正致します。

・3頁5行目と6行目の間に、以下の記事を加える。

「(4)学会賞WG(担当 五十殿利治委員)「『美術史』論文賞」の設立について、以下の内容での提案を行う。

『美術史』論文賞について
学会誌『美術史』に掲載された論文について、顕著な成果を収め、斯学の発展に寄与した論文と認められるものを顕彰するため、『美術史』論文賞を設ける。
1) 名称 『美術史』論文賞
2) 対象  前年の学会誌『美術史』掲載論文
3) 授賞 毎年1-2編
4) 副賞 10万円
5) 選考方法
1. 東西両支部常任委員(代表を除く)から、専門領域等を考慮して、各5名の学会賞選考委員を選出する。任期は、常任委員としての任期を超えず、2年とし、留任しない(ただし、再任はさまたげない)。
2. 常任委員および査読委員(学会員で、不掲載の投稿論文の査読委員も含む)による投票(各1票)を行う。投票に際しては推薦理由を付す。東西支部隔年で、担当支部の学会賞選考委員が互選で1名、事務担当委員を選出する。同委員のもとに、学会賞事務局をおき、開票、集計、事務連絡を行う。
3. 東西両支部合同の学会賞選考委員会で得票の多い数編に絞り込まれる。学会賞事務担当委員はその結果を東西両支部常任委員会に報告する。
4. 東西両支部合同の学会賞選考委員会で授賞候補論文を選考する。なお、選考にあたり、必要な場合には、専門家に意見を求めることができる。
5. 学会賞選考委員会の推薦に基づき、東西両支部合同の常任委員会で授賞論文を決定する。
6. 美術史学会全国大会にて授賞式を行う。」

・9頁5行目と6行目を、以下のように訂正する。

「[西支部] 中谷伸生、根立研介 
       専門委員 橋爪節也」   

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