今年度行事 支部活動 学会誌『美術史』 国際交流 研究助成情報 講演録
全国大会 委員会報告 『美術史』論文賞 後援・協賛 要望書・意見表明一覧 

注:年度の分け方は学会の会計年度(6月から開始)内に開催されたもの
2022年度行事予定
〇 第9回 辻佐保子美術史学振興基金 講演会
日時: 2023年5月13日(土)17:00〜[2時間の予定]
場所: Zoomによるオンライン形式(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/LmzcHMLDoe6PxUWx5 にアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。

申込締切:2023年5月10日(水)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
主催: 美術史学会
プログラム: 1635-1639年pictor doctus(博学なる画家)としてルーベンスに挑むレンブラント
1635-1639 : Rembrandt sfida Rubens come pictor doctus

講師:
アレッサンドロ・ノーヴァ(Professor Alessandro NOVA)
元フィレンツェ・ドイツ美術史研究所所長
Director emeritus of the Kunsthistorisches Institut in Florenz – Max Planck Institute

専門分野:
イタリア16世紀美術を中心に、中世美術から20世紀美術におよぶ美術史、思想・哲学論、文化論。アメリカ(スタンフォード大学 1988-94)、ドイツ(フランクフルト・ゲーテ大学 1994-2006)で教鞭を執ったのち、昨年5月までフィレンツェのドイツ美術史研究所の所長(2006-2022)
言語: イタリア語(通訳つき)
お問合せ: jahsereikai@gmail.com

◇ 東支部 東支部大会
美術史学会東支部では、下記の要領でシンポジウムを開催いたします。奮ってご参加ください。 
担当:佐藤道信委員 
自国美術史はだれがつくるのか―自立の自画像、他立の自画像」 
日時: 2023年4月1日(土)13:00~
場所: zoomを使ったオンライン大会(事前申込制)
参加申込み: 美術史学会東支部大会参加申込フォーム(https://forms.gle/YqAQ7E4zZryVPtd47)にアクセスいただき、必要事項を入力してご送信ください。シンポジウムの前日までに、URLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。

申込締切 : 2023年3月26日(日)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもってお申込みください。

お問い合わせ先 : jahsereikai@gmail.com
主催: 美術史学会
開催趣旨: 19世紀後半から20世紀初頭に成立した「日本美術史」は、当初、浮世絵・工芸
に偏重した西欧のジャボニスムと、公家・武家・仏教の美術を中心とする日本での歴史観との間に、大きなギャップがある形で成立し、やがて国内的には接合されていきました。また、中国では南宗画、日本では北宗画を中心とする「中国絵画史」にも、自他の大きなギャップがあるようです。ではヨーロッパではどうでしょうか。自国美術史をめぐる自他の認識にどのようなことが起こっているのかを、いくつかの事例からご紹介いただきたいと思います。
プログラム:
  12:30 開場(オンライン)
  13:00 開会挨拶:長岡龍作(学会代表)
  13:05 趣旨説明:佐藤道信(担当委員)
  13:15 発表1:フランス美術(ジヤポニスム)
馬渕明子(前国立西洋美術館長)
「フランス共和主義者が見た日本―ジャポニスムの時代」
  13:40 発表2:イタリア美術
越川倫明(東京芸術大学教授)
「ジョヴァンニ・モレッリ(1816-1891)、目利きにして愛国者」
  14:05 発表3:日本美術(近代以前)
長岡龍作(東北大学教授)
「宗教的世界の中の「日本」」
    休憩
  14:50 発表4:日本美術(近代以降)
佐藤道信(東京芸術大学教授)
「帝国の美術史、ジヤポニスム、戦後の美術史」
  15:15 発表5:中国美術
塚本麿充(東京大学東洋文化研究所教授)
「近代・中国美術コレクションと学説の成立―東アジア論の陥穽まで」
  15:40 休憩
  15:55 討論・質疑:鈴木廣之(遠山記念館館長)
  16:55 閉会挨拶:佐藤道信(担当委員)

◇ 東支部 東支部例会
担当:塚本麿充委員
日時: 2023年3月25日(土)13:30~
場所: 対面とzoom併用のハイフレックス開催(事前申込制)
東京大学国際学術総合研究棟1階3番大教室(赤門総合研究棟となり)
交通アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html
会場案内マップ:https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html
申込: Google Formにアクセスいただき必要事項を入力してご送信ください。
例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワード、配布資料をお送り致します。
申込締切:2023年3月22日(水)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
・アンドレア・サッキ作《三人のマグダラのマリア》―有馬の殉教者マグダレナ林田の表象をめぐって―
楠根圭子(武蔵野美術大学)
 発表趣旨 こちら
江戸時代の古書画の研究と鑑識―菅原洞斎の活動を中心に―
松谷芙美(慶應義塾ミュージアム・コモンズ)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部大会
担当:門脇むつみ委員
「失われた空間と美術」
日時: 2023年4月9日(日)13:00〜16:20
場所: zoomを使ったオンライン大会(事前申込制)
参加申込み: リンク先のGoogle Formにアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。

申込締切:2023年4月5日(水)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: westtaikai0409@gmail.com
主催: 美術史学会
開催趣旨: 美術作品の歴史を振り返れば、多くの失われた空間があり、それに伴い失われた作品があります。それらをいかに想定し研究するかは美術史学の大きな課題の一つです。本シンポジウムでは、なかでもモニュメンタルな建築に関わる重要な事例を複数取り上げ、アプローチの視点、復元案等について最新の成果を示しつつ、失われた空間と美術を対象とする研究の有効性と可能性を探ります。
プログラム:  
13:00~13:05 開会挨拶:井手誠之輔(西支部代表委員)
13:05~13:15 趣旨説明:門脇むつみ(担当委員)
13:15~13:40 発表①「システィーナ礼拝堂の失われた壁画」
  伊藤拓真(九州大学)
13:40~14:05 発表②「ハプスブルク家によるネーデルラント・タピスリーの展示」
  今井澄子(大阪大谷大学)
14:05~14:30 発表③「足利将軍邸障壁画の画題—清涼殿との比較から—」
  荏開津通彦(山口県立美術館)
14:30~14:55 発表④「よみがえる川崎美術館―川崎正蔵の作品収集・公開と「日本美術史」―」
  石沢俊(神戸市文化スポーツ局文化財課)
14:55~15:10 休憩
15:10~16:20 総合討論
*後半にて参加者からの質疑を受け付けます。

◇ 西支部 西支部例会
担当:平川佳世委員、門脇むつみ委員
日時: 2023年3月18日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。例会の前日に、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。    
申込締切 2023年3月10日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・伊藤若冲「乗興舟」再考―雅としての日本―
  太田梨紗子(神戸大学)
 発表趣旨 こちら
東寺講堂諸像における仏舎利奉籠の意味と機能
奥島正興(九州大学)
 発表趣旨 こちら

〇 第8回 辻佐保子美術史学振興基金 講演会
日時: 2023年3月21日(火・祝) 13:00~
場所: 京都市京セラ美術館 講演室
交通アクセス:こちら
主催: 美術史学会
後援: 鹿島美術財団
プログラム: 《黒人女性への暴行》の過去、現在、そして未来
The past, present and future of “Le Rapt de la Négresse”
講師:ジョアンナ・ウッドール(Joanna WOODALL)
(コートールド美術研究所名誉教授)

*講演趣旨はこちら
*事前申込制:先着80名まで。
下記リンクまたはチラシのQRコードからの申込をお願い致します。
https://forms.gle/Hkw8qooMyu9WHZGE6
*講演は英語で行われます。当日、日本語訳を配付します。
*詳細はチラシをご参照ください。
お問合せ: 京都市立芸術大学・芸術学研究室
e-mail:michiko.fukaya@kcua.ac.jp

◇ 西支部 西支部例会
担当:井戸美里委員、筒井忠仁委員
日時: 2023年1月21日(土)13:30~
場所: 対面とzoom併用のハイフレックス開催(事前申込制)
京都工芸繊維大学 松ケ崎キャンパス 
ノートルダム館(東3号館)1階K101講義室
交通アクセス:https://www.kit.ac.jp/uni_index/matsugasaki/
会場案内マップ:こちら
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。参加形態を問わず全ての申込者に対して、例会前日にZoom情報をお送り致します。
申込締切 2023年1月13日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・住吉家研究の拡がり―酒井抱一のやまと絵画題作品と鈴木其一の出自問題に関連して―
  宮崎もも(大和文華館)
 発表趣旨 こちら
・「職人誂物之事」と注文制作 狩野永徳の事例を中心として
五十嵐公一(大阪芸術大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:肥田路美委員
日時: 2023年1月28日(土)13:00~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/7RaZd2VyxGUAEurS6にアクセスいただき必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワード、配布資料をお送り致します。
申込締切:2023年1月25日(水)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
・敦煌莫高窟第257窟沙弥守戒自殺因縁図に描かれた「遺影をともなう墓塔」
稲葉秀朗(早稲田大学)
 発表趣旨 こちら
・『キリストの生涯の観想』をめぐる二大托鉢修道会のイメージ戦略
荒木文果(慶應義塾大学)
 発表趣旨 こちら
・東京国立博物館所蔵ミャンマー宝冠如来三尊像について―ラカイン地方アラカン王国の宝冠如来―
米本友梨江(早稲田大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:片山まび委員
日時: 2022年11月26日(土)13:00~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: oogle Form
https://forms.gle/sy6j8nJ7Q5Fjvqdx5にアクセスいただき必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワード、配布資料をお送り致します。
申込締切:2022年11月23日(水)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
ボローニャ、タナーリ家のアレクサンドロス大王伝―カラッチ一族の「インヴェンツィオーネ」再考に向けた一考察―
山本樹(日本学術振興会特別研究員PD/成城大学)
 発表趣旨 こちら
・日本陶磁における金銀彩とその意義について
三笠景子(東京国立博物館)
 発表趣旨 こちら
・インド更紗の製作地と絵画様式の関連性―人物文様を中心に―
沼沢ゆかり(東京国立博物館)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部例会
担当:石井祐子委員、下原美保委員
日時: 2022年11月19日(土)13:30~
場所: 対面とzoom併用のハイフレックス開催(事前申込制)
九州大学 伊都キャンパス 日本ジョナサン・KS・チョイ文化館
交通アクセス:https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ito/
会場案内マップ:こちら
※バスをご利用の場合は、「九大ビッグオレンジ」前で下車ください。
(西鉄バス、昭和バスが利用できます。)
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。参加形態を問わず全ての申込者に対して、例会前日にZoom情報をお送り致します。
申込締切 2022年11月11日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・近代中国の女性洋画家関紫蘭の描く女性像―写真館文化との関わりを中心に
  武梦茹(九州大学)
 発表趣旨 こちら
・紀州徳川家伝来の伝住吉如慶筆「源氏物語手鑑」(個人蔵)の構成と淡彩画の意義について
河田昌之(大阪芸術大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:京谷啓徳委員
日時: 2022年9月24日(土)14:00~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/cEXS6vP3k4d3PDdr5にアクセスいただき必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワード、配布資料をお送り致します。
申込締切:2022年9月21日(水)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
吉田克朗にとっての「もの派」―吉田克朗アートアーカイブの調査より―
山本雅美(学習院大学/茂木本家美術館)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部例会
担当:藤岡穣委員、池上裕子委員
日時: 2022年9月17日(土)13:30~
場所: 対面とzoom併用のハイフレックス開催(事前申込制)
大阪大学 豊中キャンパス 文法経講義棟4階 文41講義室
交通アクセス:https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/top
会場案内マップ:こちら
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。参加形態を問わず全ての申込者に対して、例会前日にZoom情報をお送り致します。
申込締切 2022年9月9日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・フリーア美術館所蔵「聖徳太子・二童子像」について
  都築茉莉(大阪大学)
 発表趣旨 こちら
・清朝陶磁と国内諸窯―三彩について―
梶山博史(中之島香雪美術館)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部例会
担当:平川佳世委員、松岡久美子委員
日時: 2022年7月16日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。例会の前日に、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切 2022年7月8日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・《珍皇寺参詣曼荼羅》について―構図と絵師に着目して―
  村上かれん(京都大学)
 発表趣旨 こちら
・大正期の京都画壇におけるフレスコ画及びジョット作品の受容 ―土田麦僊《春》(講談社野間記念館蔵)を中心に―
飯田花織(大阪大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:喜多崎親委員
日時: 2022年7月23日(土)13:00~
場所: 対面とzoom併用のハイフレックス開催(事前申込制)
成城大学3号館003教室
交通アクセス:こちら
申込: Google Form
https://forms.gle/ghjCPobZ6h6CEUYo6
にアクセスいただき必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワード、配布資料をお送り致します。
申込締切:2022年7月20日(水)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
コメンテーター 望月典子(慶應義塾大学)
シモン・ヴーエ作《聖エウスタキウスとその家族の殉教》―様式上の霊感源の問題を中心に―
伊藤里華(東京藝術大学)
 発表趣旨 こちら
・アルカディアの墓の詩学―プッサンと牧歌の水脈―
高橋健一(成城大学)
 発表趣旨 こちら
・グラナダ大聖堂におけるアロンソ・カーノの《無原罪の御宿り》―聖母像と譜面台の関係性をめぐって―
名原宏明(早稲田大学)
発表趣旨 こちら

2021年度行事予定

◇ 東支部 東支部大会
 美術史学会東支部では、下記の要領でシンポジウムを開催いたします。奮ってご参加下さい。 
担当:塚本麿充委員 
模写・模本とその新しい価値-アーカイヴから記録、鑑賞まで- 
日時: 2022年4月3日(日)13:00〜
場所: zoomを使ったオンライン大会(事前申込制)
参加申込み: https://forms.gle/VhjHYR9Atvab6Zw87にアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。

申込締切:2022年4月1日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。

お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
主催: 美術史学会 東京藝術大学大学美術館
併催: 「藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑」
 (東京藝術大学大学美術館、2022年4月2日(土) - 2022年5月8日(日))
開催趣旨: 従来、模写・模本は失われたオリジナル作品の図様復元の材料など補助的な役割を担わされてきた。しかし近年おこなわれた展覧会では、それらが積極的に活用され、また付属資料の見直しによって作品の新しい価値が再発見されている。
今回はこれら近年の実践、研究の発展をふまえ、近世から近代にかけてつくられた模写・模本の活用とその地域ネットワーク、記録、保存、鑑賞などの新しい価値発見の方法論、可能性を議論し、あわせて将来の展示・公開をふくめた研究発展の方向性をさぐる機会とする。
プログラム:
  13:00 開会挨拶 三浦篤(代表委員)
  13:00-13:10 趣旨説明 塚本麿充(担当委員)
  13:10-13:30 発表1 金井裕子(東京国立博物館)
「木挽町狩野家伝来資料の課題と展望」
  13:30-13:50 発表2 小林優(足立区立郷土博物館)
「地域における粉本資料伝来の諸相 −足立区文化遺産調査の成果から−」
  13:50-14:10 発表3 加藤祥平(徳川美術館)
「尾張徳川家の唐絵の再発見―道具帳や附属品から―」
  14:10-14:30 発表4 野田麻美(静岡県立美術館)
「美しい模写の探求―狩野探幽、栄信を中心とする江戸狩野派の模本、直模作品、倣古図についての考察― 」
  14:30-14:50 発表5 古田亮(東京藝術大学大学美術館)
「近代における模本の諸問題 東京藝大所蔵品を中心に」
  14:50-15:10 休憩20分
  15:10-16:00 総合討論
模写・模本の未来を語ろう―人・展示・データベース―
ディスカッサント:廣海伸彦(出光美術館)(10分)
司会 安永拓世(東京文化財研究所)
  16:10頃~ オンラインギャラリートーク配信(古田亮)

◇ 西支部 西支部例会
担当:下原美保委員、今井澄子委員
日時: 2022年3月19日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。例会の前日に、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切 2022年3月11日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・滋賀県立陶芸の森開設経緯からみる「日本現代陶芸」の現在地―グローバル化する現代美術界に対応する陶芸の言説を探して―
  中村融子(京都大学)
 発表趣旨 こちら
・白瀧幾之助筆《金魚と子供》について ―「白瀧幾之助写真資料」を参考にして―
阿部亜紀(京都女子大学/一般財団法人福田美術振興財団)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:芳賀京子委員
日時: 2022年3月26日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/NiEkeMRQ69H8kF6R7 にアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切:2022年3月24日(木)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
「遊女柳橋扇面流図屏風」(島根県立石見美術館蔵)と「柳橋水車図」
児玉絵里子(文化学園文化ファッション研究機構)
 発表趣旨 こちら
・《誕生のピトス》のアテナ像―前7世紀ギリシアにおける神話と造形芸術―
福本薫(関西学院大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部例会
担当:竹浪遠委員、五十嵐公一委員
日時: 2022年1月22日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。例会の前日に、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切 2022年1月14日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・明治日本絵画の基礎教育「運筆」について―幸野楳嶺筆《京都府画学校北宗運筆臨模絵手本》を中心として―
  林靜佳(京都市立芸術大学)
 発表趣旨 こちら
・谷文晁筆「対嶽楼宴集当日真景図」(広島県立歴史博物館蔵)の史的位置 ―雅集図・送別図の伝統に照らして―
中村真菜美(石川県立歴史博物館) 藤原幹大(三井記念美術館)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:川瀬由照委員
日時: 2022年1月29日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/d9BsqJiFeADAeExs6 にアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切:2022年1月27日(木)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
興福寺北円堂の表象世界―弥勒像の像容に関する考察―
行方敬太郎(早稲田大学)
 発表趣旨 こちら
・和歌山・慈尊院四天王像と邪鬼―大仏殿様邪鬼の定型と改変の視点から——
山田美季(日本学術振興会特別研究員PD /成城大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部例会
担当:石井祐子委員、稲本泰生委員
日時: 2021年11月20日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。例会の前日に、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切 2021年11月12日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・仏師北川運長と浄厳―八尾教興寺の造像を中心に―
  桑野梓(茨木市立文化財資料館)
 発表趣旨 こちら
・ドイツ・クレーフェルト時代のヨハン・トルン・プリッカーと日本の染型紙
落合桃子(福岡大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:佐藤直樹委員
日時: 2021年11月13日(土)13:00~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/TCK2uk1PSJ2vrueS7 にアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切:2021年11月11日(木)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
クルジュロヴァのマドンナ―15世紀初頭の中欧における「美しきマドンナ」―
植松苑子(東京藝術大学)
 発表趣旨 こちら
・「イレネに介抱される聖セバスティアヌス」主題の図像学的・図像解釈学的考察―ジョルジュ・ド・ラ・トゥールを中心として——
津上朗 (慶應義塾大学)
 発表趣旨 こちら
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒによる対作品《階段を下りてゆく女性》および《光の方へ上ってゆく女性》(共に1825頃)を巡る一考察
  杉山あかね (無所属/フリーランサー)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:吉田紀子委員
日時: 2021年9月25日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/Lo5vw4ccx12KcCme8にアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切:2021年9月23日(木)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問い合わせ先: jahsereikai@gmail.com
研究発表:
アンリ・ルランベールの下絵に基づくタピスリー連作〈コリオラヌスの物語〉―《家族を迎えるコリオラヌス》を中心に―
竹本芽依(東京藝術大学)
 発表趣旨 こちら
・荒井寛方の画業について―寛方筆《暮れゆく秋》を中心に
三上美和 (京都芸術大学)
 発表趣旨 こちら
伝能阿弥筆《三保松原図》への視座―制作意図に関する一仮説―
  今村采香 (学習院大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部大会
特別展「天之美禄(てんのびろく) 酒の美術」にあわせて、シンポジウム「酒の美術―日本・中国から西洋まで―」を開催します。酒は古くから文化と結びつき、洋の東西を問わず美術品とも深い関わりを有してきました。シンポジウムでは、美術における酒の表現や、酒が美術にもたらした影響について探ります。事前申し込み制ですので、奮ってお申し込み下さい。
担当:瀧朝子委員
「酒の美術―日本・中国から西洋まで―」
日時: 2021年10月10日(日)13:00~16:30
(展示観覧は10:00~17:00。参加ハガキ持参で当日入館できます。)
場所: 大和文華館 講堂
〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
交通アクセス:こちら
主催: 美術史学会、大和文華館
併催: 特別展「天之美禄 酒の美術」
2021年10月9日(土)~11月14日(日)
助成: 芸術文化振興基金
開催趣旨:  文化・信仰・飲食と深い関連を持つ酒は、美術の歴史にも深く関わっています。大和文華館の特別展「天之美禄 酒の美術」は、古代から近世に東アジアで酒と神や人との関わりから生み出された美術の歴史をたどる内容です。これに因んで開催する本シンポジウムでは、中国や日本を中心とした東アジアから西洋まで含め、多様な役割を果たした酒にまつわり生み出されてきた造形表現や、酒を介した人・文化の交流について美術の視点から考える場とします。
プログラム:  
13:00~ 開会挨拶 浅野秀剛(大和文華館館長)
13:05~ 趣旨説明・司会 瀧朝子(大和文華館学芸部課長)
13:10~13:40 発表①「酒が紡ぐ東アジアの美の世界」
 瀧朝子
13:40~14:10 発表②「東西交流における中国・酒美術の様相」
 田林啓(白鶴美術館学芸副主任)
14:10~14:40 発表③「小田海僊《酔客図巻》について―宴会の絵画―」
 仁方越洪輝(大和文華館学芸部部員)
14:40~14:50 休憩
14:50~15:20 発表④「酒造家と画家の交流―辰馬悦叟と富岡鉄斎―」
 安永幸史(兵庫県立美術館学芸員)
15:20~15:50 発表⑤「キリスト教美術におけるワインの表象(仮)」
 坂本篤史(福島県立美術館主任学芸員)
15:50~16:00 休憩
16:00~16:30 座談会・まとめ
閉会挨拶 藤岡穣(美術史学会西支部代表)
シンポジウムへの申し込み方法:
参加申し込みは、往復ハガキで受け付けます。下記の記入事項と返信用の宛先をご記入の上、大和文華館シンポジウム係までお送りください。返信用ハガキにて、入場や注意事項に関する詳細をお知らせします。また、申し込み多数の場合は抽選となります。

【記入事項】
1.参加者の氏名
2.住所
3.電話番号
※返信用の宛先も必ずご記入ください。
※「美術史学会員」と明記してください。

【宛先】
〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
大和文華館 シンポジウム係

【締め切り】
9月24日(金)当日消印有効
問い合わせ先: 大和文華館
〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
℡:0742-45-0544

◇ 西支部 西支部例会
担当:門脇むつみ委員、筒井忠仁委員
日時: 2021年9月18日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。例会の前日に、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切 2021年9月10日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・運慶一門による興福寺北円堂再興造営について―造形とその理念を中心として―
  冨岡采花(京都大学)
 発表趣旨 こちら
・因陀羅再考 ―「観音図」を中心に―
李宜蓁(九州大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 東支部例会
担当:喜多崎親委員
日時: 2021年7月24日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: Google Form
https://forms.gle/sN1xasDYtPRNDbwt5 にアクセス頂き必要事項を入力してご送信ください。例会の前日までに、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切:2021年7月18日(日)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
研究発表:
「舞踊図屏風」と「綾子舞」(重要無形民俗文化財)―初期歌舞伎舞踊の「型」の成立と「舞踊図」の誕生-
児玉絵里子(文化学園大学)
 発表趣旨 こちら
・朴齊家と日本美術―朴齊家詠「日本芳埜図屛風歌」を中心に
朴美姫 (東京都江戸東京博物館)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 西支部例会
担当:下原美保委員、藤岡穣委員
日時: 2021年7月17日(土)13:30~
場所: zoomを使ったオンライン例会(事前申込制)
申込: 申込: リンク先のGoogle Formに必要事項を記載して送信して下さい。
例会開催の直前になりましたら、例会用のURLと参加用ID、パスワードをお知らせいたします。
申込締切 2021年7月9日(金)23:59
*自動設定により締切時刻後は送信できなくなりますので、余裕をもった申込をお願い致します。
お問合せ: 美術史学会西支部事務局
〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 美術学部 芸術学研究室 気付
E-mail gakkaiwest@gmail.com
研究発表:
・ハンス・メムリンク《ジャン・ド・セリエの二連板》―聖ゲオルギウス弩手組合と騎士道―
  山形美有紀(京都大学)
 発表趣旨 こちら
・円山応挙没後の植松家と京の画家の交流 ―岸派との関係を中心に―
岡田秀之(福田美術館)
 発表趣旨 こちら


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注:年度の分け方は学会の会計年度(6月から翌年5月)に合せてあります。
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