担当:石川知彦委員 |
演題: |
龍谷大学 龍谷ミュージアム
春季特別展「お釈迦さんワールド ―ブッダになったひと―」記念シンポジウム
『開祖の生涯の可視化と儀礼空間』 |
日時: |
2018年4月28日(土) 13:30~17:00 |
場所: |
龍谷大学大宮学舎 清和館3階ホール(龍谷ミュージアムより南西へ徒歩約5分)
交通アクセス・キャンパスマップ: こちら |
定員: |
200名(美術史学会員を含む) ・事前申込不要 |
参加方法: |
シンポジウム会場受付にて、このお知らせ用紙をご提示ください。シンポジウムは学会員のみではなく、一般にも開かれておりますので、入場は定員になり次第締め切らせていただきます。また支部大会当日に限り、開館時間中にこの用紙のご提示で、龍谷ミュージアムの特別展をご観覧いただけます。なお、シンポジウムの開催場所はミュージアムとは異なりますので、ご注意ください。 |
趣旨: |
仏教の開祖であるガウタマ・シッダールタは、約2500年前のインドでその生涯を送った思想家です。仏教徒が多い日本で暮らす私たちは、この開祖についてどれくらいのことを知っているでしょうか?龍谷ミュージアムで開催される特別展「お釈迦さんワールド ―ブッダになったひと―」は、開祖の生涯に焦点を当てるとともに、その生涯にまつわる儀礼を取り上げて、お釈迦さんを慕う仏教徒たちの思いを紹介する展覧会です。
本シンポジウムでは、この特別展の開催を記念して、釈迦の生涯を表現した美術や、それに関連する儀礼について考え、同じく世界宗教であるキリスト教の開祖・イエスの生涯を表現した美術にまつわる事例との比較を試みます。両者の違い、あるいは共通性を通じて、歴史の原動力ともなった両宗教への信仰の背景が見えてくるのではないでしょうか。
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プログラム: |
13:30~13:40 |
開会あいさつ
入澤 崇(龍谷大学学長)、根立 研介(美術史学会西支部代表委員) |
13:40~13:45 |
趣旨説明 岩井 俊平(龍谷ミュージアム学芸員) |
13:45~14:30 |
基調講演 「釈迦をめぐる儀礼とその空間」
西谷 功(泉涌寺心照殿学芸員) |
14:50~15:10 |
報告1 「キリスト伝の可視化とその変容」
大野 陽子(群馬県立女子大学准教授) |
15:10~15:30 |
報告2 「一代記的な仏伝文献の成立と仏伝図」
岡本 健資(龍谷大学准教授) |
15:30~15:50 |
報告3 「唐代以前の中国の仏伝図」
田中 健一(大阪大谷大学准教授) |
15:50~16:10 |
報告4 「涅槃会と四座講式」
森實 久美子(九州国立博物館主任研究員) |
16:30~17:00 |
討論 パネリスト:報告者5名/司会:岩井 俊平
総合司会進行:石川 知彦(龍谷ミュージアム学芸員) |
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主催: |
美術史学会、龍谷大学 龍谷ミュージアム |
お問合せ: |
・美術史学会西支部事務局 gakkaiwest@gmail.com
大阪大学文学研究科 芸術史講座 気付
〒562-8532 大阪府豊中市待兼山町1-5
・龍谷大学 龍谷ミュージアム
〒600-8268 京都市下京区堀川通正面下る Tel 075-351-2500 |