各年度の行事
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2015年度6月~2016年5月 行事
注:年度の分け方は学会の会計年度(6月から翌年5月)内に開催されたもの
◇ 西支部 美術史学会西支部例会
担当:稲本泰生委員、並木誠士委員
日時: 2016年3月19日(土)13:30~
場所: 大和文華館 講堂
交通アクセス:こちら
研究発表:
・陸信忠筆「仏涅槃図」の再検討 ―図像源泉と懸用法を中心に―
  高志緑(大阪大学)
 発表趣旨 こちら
・長府毛利家伝来「毛利元周像」について ―狩野芳崖「鏻姫像」との比較から―
関根佳織(下関市立美術館)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 美術史学会東支部例会
担当:佐藤康宏委員
日時: 2016年4月2日(土)14:00~
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 1番大教室
交通アクセス:こちら
研究発表:
毛利博物館蔵「源氏物語絵巻」について
  龍澤 彩(金城学院大学)
 発表趣旨 こちら
・狩野探幽周辺の倣古図に関する一考察-探幽筆「学古図帖」を中心に
野田 麻美(静岡県立美術館)
 発表趣旨 こちら

〇 第3回 辻佐保子美術史学振興基金 シンポジウム「ビザンティンのカッパドキア」
日時: 2016年3月27日(日)  10:00~18:00
場所: 早稲田大学戸山キャンパス 36号館581教室
交通アクセス:こちら
主催: 美術史学会
共催: 日本ビザンツ学会
後援: 早稲田大学総合人文科学研究センター
プログラム:
10:00~10:30 献辞辻佐保子頌
 ――初期キリスト教美術からカッパドキアに」
  辻成史(大阪大学)
10:40~11:10 カッパドキア、レッドバレーにおけるウズムル教会(聖ニキタス聖堂)の壁画彩色技法およびヴァンダリズム
  谷口陽子(筑波大学)
11:20~11:50 カッパドキアにおける「聖母の眠り」図像の構図について
 ――辺境における定型保存の一例として」
  武田一文(早稲田大学)
11:50~13:00 休憩
13:00~13:30 「キリストの磔刑」を中心とするカッパドキア岩窟聖堂壁画の図像プログラム試論
  伊井さえこ(東海大学)
13:40~14:10 同一図像は異なる含意を持ちうるか?
 ――カッパドキア聖堂のフレスコ装飾を例として」
  瀧口美香(明治大学)
14:30~15:00 チャルクル・キリセ再考
 ――図像プログラムと典礼」
  菅原裕文(金沢大学)
15:10~15:40 カッパドキア聖堂装飾における「キリストと十二使徒」
  益田朋幸(早稲田大学)
16:00~17:00 特別講演「鑑賞者に対する情報源としてのカッパドキアの絵画と銘文」※英語・翻訳あり
  カトリーヌ・ジョリヴェ=レヴィ(パリ大学第一教授)
17:00~18:00 討議
18:00~20:00 懇親会
お問い合わせ: 〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協事業センター 美術史学会係
Tel:03-5307-1175   E-mail: jahs@univcoop.or.jp

◇ 西支部 美術史学会西支部大会
担当:池田祐子委員
タイトル: シンポジウム「テキスタイルとアート:そのボーダレスな可能性」
日時: 2016年2月6日(土) 13:30~17:00 (開場 13:00)
趣旨: テキスタイルは、人間の存在に必須の「もの」です。人々は紡ぎ、織り、染めるという行為を通し、身体をそして生活を護りさらに豊かにしてきました。ヨーロッパでは、ここ数年、テキスタイル博物館の新規オープンや展示リニューアルが相次ぎ、テキスタイルを主軸に据えた展覧会も様々に開催されています。そこでは、従来通りの「もの」としてのテキスタイルの紹介だけではなく、テキスタイルを他分野の芸術作品や資料と並置することで社会的位相を浮かび上がらせたり、テキスタイル生成の原理がいかに芸術作品一般の生成と深く結びついているかを提示する、などといった刺激的な試みが見られます。本シンポジウムでは、日本でのテキスタイル展に係る現状や問題点、今後の展望などについて、パネリストの方々にご報告頂き、テキスタイル(ひいてはいわゆる工芸全般)をめぐるより刺激的な視点を、どのような形で提供していけるか考えてみたいと思います。
場所: 京都国立近代美術館1階講演室
交通アクセス:こちら
定員: 100名(先着順) ・参加費無料/事前申込不要
※ 1階インフォメーションにて案内葉書と引き替えに展覧会招待券をお渡します[当日限り]。
プログラム:
13:00 開会のごあいさつ
13:40~14:10 パネル1 「展覧会がみちびく染織史研究」山川曉氏(京都国立博物館)
14:10~14:40 パネル2 「近代の染織資料と展示~友禅染の活況と図案の展開~」藤本恵子氏(京都府総合資料館)
14:40~15:10 パネル3 「糸の先が導くところ-〈糸の先へ〉と〈型と花と〉」竹口浩司氏(福岡県立美術館)
15:10~15:40 パネル4 「ファッションを展覧会にすること。そしてマネキン…」浜田久仁雄氏(神戸ファッション美術館)
15:40~16:00 休憩
16:00~17:00 ディスカッション[モデレーター:池田祐子(京都国立近代美術館)]
備考: 開催中の展覧会
3階:志村ふくみ展~母衣への回帰
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/411.html
4階:平成27年度第5回コレクション展[本シンポジウム関連展示を行っています。]
お問合せ: 美術史学会西支部事務局 gakkaiwest@gmail.com

◇ 東支部 美術史学会東支部例会
担当:大髙保二郎委員
日時: 2016年1月23日(土)14:00~
場所: 早稲田大学 戸山キャンパス 39号館2階 2219教室(美術史実習室)
交通アクセス:こちら
研究発表:
・ケイ・セージの卵について―母親との関係から―
  長尾天(成城大学)
 発表趣旨 こちら
・ポロック絵画における観者の参加:デューイ受容をめぐる一考察
岸みづき(早稲田大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 美術史学会西支部例会
担当:後小路雅弘委員、藤岡穣委員
日時: 2016年1月23日(土)13:30~
場所: 九州大学箱崎キャンパス文系地区 文学部4階文学部会議室
交通アクセス:こちら
研究発表:
・李亨祿筆《冊架図》にみる西洋画法の受容 ―遠近法と陰影法を中心に―
  朴 美蓮(同志社大学)
 発表趣旨 こちら
劉錦堂の《七夕図》と《台湾遺民図》 ―東アジア美術の視座から―
羽田 ジェシカ(九州大学/福岡大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 美術史学会東支部例会
担当:内藤正人委員
日時: 2015年11月28日(土)14: 00~
場所: 慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎 446番教室
交通アクセス:こちら
研究発表:
・王政復古期の歴史図像 ―ルイ18世のパリ入城とアンリ4世騎馬像
  安室可奈子(日本大学)
 発表趣旨 こちら
・1824年のサロンにおける風景画 ―コンスタブル受容を中心として―
鈴木一生(成城大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 美術史学会東支部大会
担当:板倉聖哲委員
タイトル: シンポジウム「美術史研究における春画の位置」及び「春画Shunga」展会員特別見学会
趣旨:  ロンドンの大英博物館で、2013年10月3日~2014年1月5日に開催された「春画―日本美術の性とたのしみ」展は87,893人の来場者を記録し、大成功のうちに終わった。その直後の日本開催も検討されたが難航、それを受けた「春画Shunga」展が東京目白の永青文庫で2015年9月19日から12月23日まで開催されることとなった。近年では、森美術館の複数の展示、東洋文庫の90周年記念展(2013年)、三菱一号館の「画鬼暁斎」展(2015年)、福岡市立美術館の「肉筆浮世絵の世界」展(2015年)など、展覧会の一部として春画が展示される機会が増えてきたが、春画と銘打った展覧会は「初」、画期的なものである。
 永青文庫展の特徴として、鎌倉・室町時代から江戸時代末までの春画の歴史を概観するもので、美術史の流れの中で、という点を明確に打ち出している。既に美術史学としての春画研究は30年に亘ってなされており、この機会に、これまで学会として扱う機会がなかった「春画」をめぐる諸問題についてのシンポジウムの開催を企画した次第である。2015年度の東支部大会として、春画研究を回顧しつつ、様々な角度から「春画」及び「春画研究」の位置を確認する機会としたい。
日時: シンポジウム「美術史研究における春画の位置」
2015年11月09日(月)13:00~15:00
「春画」展 特別見学会 【
休館日のため学会員限定
同日 16:00~18:00
場所: 早稲田大学 小野記念講堂(シンポジウム)
交通アクセス:こちら
公益財団法人永青文庫(特別見学会)
交通アクセス:こちら
主催:  美術史学会、公益財団法人永青文庫、早稲田大学総合人文科学研究センター
共催: 公益財団法人永青文庫、早稲田大学総合人文科学研究センター
プログラム:
司会 樋口一貴(十文字学園女子大学准教授)
13:00~13:10  挨拶 三宅秀和(永青文庫学芸課長)

13:1013:40

「美術史における春画研究の私的回顧」 辻惟雄(MIHO MUSEUM館長)
13:40~13:50 休憩
13:50~14:20 「近代以降の春画の評価・展示」 石上阿希(国際日本文化研究センター助教)
14:20~14:50 「浮世絵における春画の位置」 内藤正人(慶應義塾大学教授)
14:50~15:00 総括 樋口一貴(十文字学園女子大学准教授)
備考: ※特別見学会参加希望者は、郵送された東支部大会案内状封筒をシンポジウム会場受付にてご提示ください。入館に必要な整理券を配布いたします。(見学会のみの参加はできません)見学会参加費(入館料)として1500円を当日、ご用意ください。
※特別見学会にて「春画」展の前売券はご利用頂けません。
※早稲田大学小野講堂から永青文庫までの地図はこちら
お問合せ: 大学生協学会支援センター 美術史学会
E-mail: jahs@univcoop.or.jp  TEL:03-5307-1175 FAX:03-5307-1196

◇ 西支部 美術史学会西支部例会
担当:越前俊也委員、河野道房委員
日時: 2015年11月21日(土)13:30~
場所: 同志社大学今出川校地 弘風館4階 K46教室
交通アクセス:こちら
研究発表:
・近衛信尹筆「檜原いろは歌屏風」に関する考察
  浜野真由美(大阪大学大学院)
 発表趣旨 こちら
・1950年代半ばにおける田中敦子と金山明
加藤瑞穂(大阪大学総合学術博物館)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 美術史学会東支部例会
担当:佐藤道信委員
日時: 2015年09月26日(土)14: 00~
場所: 東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部中央棟2階 第3講義室
交通アクセス:こちら
研究発表:
・狩野探幽筆「草花写生図巻」
  加藤弘子(日本学術振興会特別研究員、PD)
 発表趣旨 こちら
・板谷家伝来資料と住吉・板谷家の仏教絵画制作
瀬谷愛(東京国立博物館)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 美術史学会西支部例会
担当:菅原真弓委員、宮下規久朗委員
日時: 2015年09月19日(土)14:00~
場所: 神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ
交通アクセス:こちら
研究発表:
・瀟湘八景の四季化についての新知見 ―足利将軍邸での使用を手がかりに―
  武瀟瀟(京都工芸繊維大学)
 発表趣旨 こちら
・蹄斎北馬「相愛の図屏風」と礼楽思想 ―近世の思想空間からみる春画―
鈴木堅弘(京都精華大学・非常勤講師)
 発表趣旨 こちら

◇ 東支部 美術史学会東支部例会
担当:板倉聖哲委員
日時: 2015年07月25日(土)14:00~
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階1番大教室
交通アクセス:こちら
研究発表:
・伝祇園南海筆「山水図巻」(東京国立博物館蔵)について
  安永拓世(東京文化財研究所)
 発表趣旨 こちら
・円山応挙のパトロン、円山応挙のコレクション―三井家旧蔵の円山応挙作品について―
樋口一貴(十文字学園女子大学)
 発表趣旨 こちら

◇ 西支部 美術史学会西支部例会
担当:岡田温司委員、並木誠士委員
日時: 2015年07月18日(土)13:30~
場所: 京都大学大学院人間・環境学研究科棟 地下大講義室B23
交通アクセス:こちら
研究発表:
・孝信様「北野社頭遊楽図屏風」に関する新たな検討
  久野由香子(同志社大学)
 発表趣旨 こちら
《信貴山縁起絵巻》の制作背景に関する一考察-二条天皇との関わりをめぐって-
苫名悠(京都大学)
 発表趣旨 こちら


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